Nicotto Town


およよ・れおポン


さるだっそう

サルガッソーと言ったら、大西洋の海だ。
いわゆる魔の海域。

大西洋の複数の海流がぶつかって、大きな円を描いている。
この大きな時計回りの海流があるために、内側は流れの無い海域が広がっている。
回転する水の流れは、大小を問わず、浮かぶものを中央へ集める。
そのために、浮遊性の海藻などが、サルガッソーの中へ集まる。

流れの無い海域に、無数の海藻。

大航海時代の帆船にとって、航海の難しい海だった。

そして、この海で難破した船は、漂い続ける。
人がいなくなり、誰も操船しなくなり、わずかな風と、流れに漂う。

難破船は、大きな回転する流れの外へ出ることは無い。

海流の内側、サルガッソーの中へ戻される。

古い木造の船は、腐って穴があくまで、漂流するのだ。

本物の幽霊船が漂うところ。

サルガッソー


あれ、えっと、
「上野動物園でサルが脱走した」
という話を書くつもりだったのだが、
なぜかサルガッソー海の話を書いてしまった。

ちなみに、
ウィキペディアには「サルガッソ海」と出ているけど、Google検索では「サルガッソ」で入力すると「もしかして サルガッソー」と出てくる。
ウィキペディアは、みょうに学術ぶった表現が鼻につくことがあるな。
やたら本物ぶるのは、自分が偽物だと自白するようなものなんだけどな。

#日記広場:日記

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2010/01/26 20:08
ホンダワラなどの海藻が漂ってますね。
ちょうど島などの三点でできる三角形の中なのでバミューダトライアングルと呼ばれるようになったけど、現代的に科学の視点で見ても、地形の影響で海流が大きな輪を描くようになっているので、ちょうど特徴的な島などを線で結んだ中になるわけです。
謎の海域バミューダトライアングルは、理由が解っている現代でも、やっぱりバミューダトライアングルの名前であってるんですね。
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2010/01/26 12:05
サルガッソーって、海藻に捕まっちゃう所だったよね・・
バミューダトライアングルの一部でしたっけ?
子供の頃にそんな題材の冒険小説を読んだ記憶が甦ってきましたよ~
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2010/01/25 21:52
動物園の壁は改造できるけど、畑の柵は何とかならんのかなぁ。
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2010/01/25 19:56
あの猿の逃げ足・・・速いですね~。
あんな壁をよじ登れるのですから、街中に逃げたら簡単には捕まりませんよねぇ。
柵をもっと高くするとか言ってましたが、そこまでして飼うのも大変ですな~。
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2010/01/25 19:05
もうつかまってますね、脱走猿。
ニホンザルの生息地としては北限にあたる青森のサルということで、天然記念物に指定されている。
でも、農作物の被害などで、捕獲しないわけにはいかない。
それで、捕獲したサルを買い続けているわけですね。
それも限界でどうしようかと言うところで、上野動物園が青森から引き取ることに決めた。

このサルは北限にいたおかげで、タイワンザルなど移入種との混血をまぬかれたので、種の保存などの目的で、都などの予算が出るから上野動物園が引き取ることができるという制度上の理由もあります。

まあ、逆に、今まで上野動物園で展示されていたニホンザルも、少しだけど交雑しているという、かなり深刻な問題もあるわけです。

然る猿が動物園を去ろうとしたが、些る事情で捕獲されたのだった。
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2010/01/25 12:22
上野の森にいるんでしょうか?

だったら、すぐに見つかりそうだけど・・。

サルガッソー、いましたね~懐かしい。




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