昔読んだ本だったら・・・
- カテゴリ:小説/詩
- 2010/02/06 00:45:32
夏目漱石の「こころ」を
読んだことがある。
先生と呼ばれる人=「私」が
友人であり、恋敵である「K」を
死に追いやってしまったこと、
そのことに良心の呵責を感じて
妻=「お嬢様」を愛せなくなってしまったこと、
「私」は「明治に殉じる」といって自害してしまうこと、
・・・高校時代に読んだ本なので、
だいたいのことしか覚えてないけど・・・
切なさと儚さを感じたような気がしました・・・
※某のイベントの展示、実をいうと最初はこの「こころ」を
テーマにしようと思ってました・・・^^;
夏目漱石はいろんな作品残してますし、
それぞれ有名ですからね・・・
「K」の自害した姿の描写、
生々しかったような記憶がありますね。
当時、「明治に殉じる」と言って自害した人が
大勢いた、という時代背景にもショックを受けましたが・・・
ご家族の誰かに「読まないほうがいいよ」と
言われたとか・・・
私も幼い頃「フランダースの犬」を読もうとしたら
兄に止められました。
・・・アンハッピーエンドだ、ってことは後で知ったのですが、
かわいそうな話を読ませたくなかったのでしょう・・・
こころ・・なんと・・題名が有名なので読んだ気分になってたけど^^;
こんな内容じゃかったような・・読んだことないみたいです・ヽ(´Д`)ノ
夏目漱石のだったのは確かなんですが((´∀`*))ヶラヶラ
何読んだんだろう・・・( ̄  ̄;) うーん
「K」が自害する場面が生々しくて、すこしトラウマになりましたよー><
高校の時の冬休みの宿題だったので、
必死に読んだせいかも・・・^^;
「坊ちゃん」などとはまた違った魅力というか・・・
が、あるので読み直してみては?^^
はい、とても心に残る作品でした。
「K」の実直なところ、それゆえ融通のきかないところ・・・
それがやがて自己否定につながって、死を選んでしまう・・・
なぜかそういうところに切なさを感じてしまうんです。
私も 高校のときに 読んだはずなんだけど。。。(^^ゞ
今度 読み直してみようかな。
短編だったと思いますが、心に残る話でしたね。
空しいというか、哀しいというか・・・
心の中に涙が溢れた感じがしたのを記憶しています・・・