綱渡りは視線を少し遠くへ向けましょう
- カテゴリ:日記
- 2010/02/08 20:11:40
例え話というか、慣用句に近いというか、そういう事を言いたいのです。
何か行動を起こすとき、物事を動かしたいとき、目先の事に惑わされず、少し未来の事を想像したほうが良い。
未来を思い描く事ができているうちは、物事を前へ動かす事ができる。
ところが、この物事というのが、トラブルであったりすると、目先の事に追われてしまい、行く先を見失う事が多くなる。
サーカスの綱渡りなどは、普通の人は足下が気になってしまい、視線が定まらない。しかしそれでは、人間は視力によって平衡感覚を維持する動物だから、バランスが崩れて綱から落ちてしまう。
綱渡りは、視線を少し遠くへ向けなければならないのである。