91年 発行 AERA
- カテゴリ:小説/詩
- 2010/02/09 13:06:37
古い雑誌が出てきたので ちょっと 開いてみた。
91年 2月12日号
サブタイトル
「 パレスチナ人とユダヤ人 」
「 原油流出に日本の貢献策 」
イラク戦争の時期ですね
クウェートに攻撃をしかけてきたところです。
それに伴う 原油流出による 環境破壊
避難民の輸送 自衛隊機の派遣 ユダヤとイスラム
ユダヤ人は 「流浪の民」と呼ばれていたけど
逆に パレスチナ人が そういう立場になっているという話
精一杯働かないと 使ってもらえない
有能だと 追放される
そんな 状況におかれている ということなんだそうです。
そして ビッグバン理論
「宇宙はどうやって できたの?」
「ビッグバンという大爆発で できたんだよ」
「じゃ その前は?」
「その前は 聞かないお約束」
そんな時代から 新しい事実が次々に出てきて 危うくなってきた
宇宙の壁構造 バブル構造 発見
インフレーション理論の導入
ダークマターの正体は・・
そういったことを 究明するために 超巨大なサイクロトロンを
スイス フランス国境に 建設されて 完成してますね現在は
今年から テスト運用されてるみたい
山の手線ほどの直径の サイクロトロン 金額も 超巨大
そして 時計
「 時計は 時計ではない 」
時間を知るためではなく ぜいたく品 ステータス
そういった 種類の 腕時計
バブル崩壊 前夜のようなお話ですね
人が集まっても 話題にのぼることは少ないですね
友人の一人が 外国語でアラビア語を専攻した人がいるので
彼にとっては 重要な話題のひとつみたいです
うちにはそういうマニアックな本がたくさんあります
たま~に、読み易いところだけ読みかじるだけ
人が集まるとそういう話になることも多くて
中立はいなくて、どちらにつくかパキっと分かれる
でも、結局アメリカがしかけているとかなんとか
私はただボケ-と聞いています
そうそう かたづけものしてたときに 出てきたりしたら 時間が止まってしまいます。
寝かせておきます~~
半端に古い物は駄目でも、う~んと古い物は価値があるのかも。もう20年寝かせて下さい、その雑誌。
記憶に残る年だったんですね
この時計の記事を読むと そんなかんじですね
ロレックスが 行列ができてたという話も
(下の方と同様、歳ばれちゃいますねwww)
この頃までは、バブルが崩壊したとはいえ、景気も
今ほどは、ひどくは無かったような気がする・・・
崩壊したあと まだこんな時計の話が 記事になってたんですか
そうなんだ
ユダヤ キリスト イスラム もとはみんな 同じ根っこから出てるのにね
どうだったかなあ
(ああっ 年齢が、年齢がわかってしまう)
ユダヤとパレスチナの問題は それこそ旧約聖書の時代から
ず〜〜〜〜〜っと 続いているんですもんね
えーっとね イラク戦争と 湾岸戦争 ふたつあるんだけど
それぞれの国によって 呼び方変わるけど 1991 と 2003年
第一次湾岸戦争 第二次湾岸戦争 という呼び方をすることもあるの
戦争なんか 知らないで生活できるのが いちばん
戦争の事は全然知らないです・・・
テレビで 実況中継のように 報道されてましたね
ミサイルにテレビカメラがついていて 目標に到達する瞬間までの映像・・衝撃的でした。
当時中学生になったばかりぐらいだったか。
毎日毎日、テレビでは戦争の事ばかり。
深夜番組なんて、予定通りの内容で放送されることなんて珍しいぐらい、
すぐに戦争関連の報道に切り替わってましたね。
なんか、イラク戦争の時よりも、妙にリアルに感じていた覚えがあります。
あの時のイスラエルは、じっと我慢の子でしたね。