豊漁
- カテゴリ:日記
- 2010/02/16 13:30:02
先週の古本巡りの成果です
2/9【八重洲古書館】
「絶叫仮面」
「熱い書評から親しむ感動の名著」 計1500円
2/10【神田神保町】
「時間の歩き方」榎本ナリコ 200円 ★★★
「colors」 文庫 短編集 100円
「ツグミはツグミの森」竹本健治 900円
「イリヤ・ムロウメツ」 筒井康隆/手塚治虫 2100円 ★★★★★★
「ブラック・ジャックCD文庫」 500円
【リブロ池袋本店 春の古本まつり】
「風之進がんばる」昭和56年復刻版 (一応)手塚治虫 1500円★★
「火の鳥 鳳凰編 映画パンフレット」 500円
「尼僧と悪魔 異端審問と妖術裁判」 えーと忘れた
「八重洲古書館」では初めて古本に「カバーをつけてもらう」という体験をして結構感動
★① 「時間の歩き方」 榎本ナリコ版 時をかける少女、以前本屋で雑誌を立ち読みして気になっていた作品。神保町をウロウロ「すごく欲しい本はないかな~」と思っていたら、店の前の箱に入っていたもの、「一冊じゃ何だし、」文庫本も購入、「300円じゃ何だし」ともう一冊手に取ってしまう。
★②「イリヤ・ムロウメツ」 もう大金星、交通費差し引いてもお釣りがくるわ。
ヾ(▽^ヾ)ヾ(  ̄▽)ゞ (o(*^▽^*)o)( ^^)( ^)( )(^ )(^^ )(o(*^▽^*)o)
ロシアの英雄伝説をもとに筒井康隆が書いた作品に手塚治虫がイラストを描いてる。巨匠のコラボ作品、イラストの一部は手塚治虫紹介本に収録されてるが、見たことないイラストも載ってるし、文は筒井作品なので読むにはこの絶版本を入手するしかないのだ。
★③「風之進がんばる」 手塚治虫漫画全集にも収録されていない私にとって長らく謎の手塚作品。家に帰って一読。理由判明、途中、そして最終回は完全に代筆、なんです。手塚センセイはそりゃ原稿遅らせたかもしれないけど編集者も乱暴な。そしてあんまりおもしろくない。。「鉄腕アトム」でも連載時一部代筆があったようだけどその後しっかり手塚センセイ自身で描き直ししてますが、これは主人公がビッグネームでもなくイマイチな作品なので放棄されちゃったのかな。ただ、連載時の雑誌かこの復刻版くらいしか読めない作品なのでアマゾンとかじゃ信じられない値段になってます。
ネットの時代になっても 神田の古本街 ぶらぶらするの楽しい
個人的には火の鳥のパンフが気になる~。
映画館に観に行って衝撃を受けた記憶が。
懐かしい~。
あと、「尼僧と悪魔」に興味津々w
大漁でしたね
手塚治虫が明かす
石森章太郎が代筆した『アトム』もありましたね。
結構かさばったんじゃないですか。