【創作】旅物語(短編)
- カテゴリ:日記
- 2009/01/21 00:34:25
※思っている以上に長くなってしまったこと、お許し下さい。
あたしは、最初は何も持っていなく貧乏な旅人でした。
ほぼ、裸体に近い状態で旅をしていました。
旅をしていると、親切なお姉さんが寒いでしょぅ?と、白のキャミソールを
自分の服を脱いで着せてくれました―・・・・・
また、歩いてると1人のお兄さんに声をかけられました。
お前!寒くないのか?これやるょ。
お古だけどと言われ、リングピアス・ネックレス・帽子を頂きました。
※このお兄さんのかなりのお気に入りの帽子だそぅです。
そして、ちょっと歩くと床屋がありました。
床屋のおじさんが、試し切りをしたいと、あたしの髪の毛を
いじりたそうにしています。何かと交換なら良いですょと―・・・・
あたしのロングの髪は、ショートになりました。
そして、その交換が娘にあげるはずだった、ピンクのカーディガンです。
マフラーもお揃いで頂きました。そして、美味しい、お食事まで(笑)
※あたしは、旅を続けました。
すると、道で足を擦りむいて動けなくなったお婆さんがいます。
流石に、ほっておけませんでした。大丈夫ですか?と声をかけたあたし―・・・・・
お婆さんは、隣町の雑貨店に行きたいそうです。
おんぶして、お婆さんを雑貨店まで送る事にしました...。
※注意:今の時点でスティックも、カバンもスカート・ブーツ・タイツ
(下半身は履いていません)
そして、お婆さんを雑貨店に送り届けた時、お婆さんの持ってるスティックを
お婆さんから頂きました。このスティックは、幸せを呼ぶスティックだそぅです!!!
ほんとか、嘘かは分からないけれど、とりあえず貰える物は貰っておこうと
有り難く頂きました―・・・・・・
そして、また旅をしていると、1人の女の子に出逢いました。
女の子は1人で遊んでいました。何か無邪気で可愛くて見ていると
一緒に遊ぼうと言われ、一緒に遊ぶ事に―・・・・・
着せ替えごっこ!と言われ、黒のスカートと赤のタイツを履かされました。
可愛いょ?とニコって笑って、彼女は消えてしまいました。
彼女は一体、誰なのか・・・・・・・・・
※そして、だいぶ歩きました。流石に、靴を履いてないと辛いです。
もう限界、そう思った時、目の前に大きな豪邸が目に止まりました―・・・・
羨ましいなぁ~、そうえばお腹すいたなぁ~と思ってると
門が開き、1人の執事が出てきました。どうかなされましたか?
ボロボロのあたしの足を見て、そう言った執事は、待っててと言い
クロワッサンと、牛乳!ご主人様の使わなくなったブーツにカバン...。
※カバンの中には多少の現金と、少しの衣類・生活用品が軽く入れてありました。
どなたかは、知りませんけれど、こんなボロボロの洋服を着て
お腹をすかせていらっしゃるでしょぅに!ご主人様のお古で良ければお使い下さい。
あなたは、きっと幸せにならなくてはいけないお人です。
そんな気がするのです。またご縁があれば、あたしと出逢うでしょぅ。
執事はそう言い残し、門を閉めました。
そして、あたしの身なりは整いました。あの消えた女の子と言い・・・・・・
この執事!と言い、あたしの旅は不思議な出逢いばかり。
そして、また、あたしの旅は続くのです、ちゃん!ちゃん!(終)
思いつきで、チャチャっと書いてみました。書いた時間約8分~10分^-^;
支離滅裂をお許しください(笑)
おいらもカバン欲しー!!!
豪邸が目の前に現れないかなー?