みんなもうこのお話は飽きちゃったかもしれないけど
今日で最後だよ！
お別れ編です。

いつもの年は私が１人先に帰ることが多かったので
みんなに玄関まで送ってもらってお別れするのですが
今年はちょっと違っていました。
友だちが急用でひと足先に帰ったので
最後の日は私１人になって預けておく炊飯器や
お鍋フライパンなどの荷造りをしていたら
入れ替わり立ち代りおじさんおばさんたちが
来て手伝ってくれました。
荷造りが済んでからはのんびりお部屋で読書したり
してたのですが、１番仲良しのおばちゃん達が
帰るというので・・・
初めて見送るということになりました。
「身体に気をつけて来年もまた会おうね」って言ったら
涙ぐんじゃって・・・
それを見てたら私まで涙が止まらなくなっちゃいました。
なんだか見送るのってこんなに寂しいものなんだなぁって
初めて思ったよ。
まるで「田舎に泊まろう」みたい！
来年も絶対来ようって思っちゃう。

帰りは従業員の送迎バスに乗せてもらって
ふもとの駅まで行くので置いていかれたら
困っちゃうから３０分も前にチェックアウトして
玄関で待ってました。
バスがやっと来て乗り込みとうとうお別れだなぁ・・・
って感傷的になりながら外の雪景色を眺めてたら
運転手さんの携帯がなって一時停止しました。
どうしたんだろう？って思ったら
「〇〇さまお部屋のキーを持っていらっしゃいませんか？」
って！！
あっ！ポケットに入ってた！
やだぁ～！
従業員ばっかり乗ってるバスの中立ち上がって
「みなさん！ごめんなさ～い！」とペコリ。
もう一度戻って鍵を渡して再度出発しました。
「いいですよぉ～」って言いながら大爆笑！
もう最後の最後に恥ずかしいドジをしてしまいました。
みんな降りていく時に「ありがとうございました。」
って下りていくひとりひとりに私も
恥ずかしい思いしながら頭をさげました。

そんなドジな私でしたが
駅に着いて盛岡まで行く高速バスを待っていたら
初めてダイヤモンドダストっていうのを見ました！
－１０℃ですって！
湿った空気が凍ってキラキラ輝くんですよね！
もう～帰りたくないよぉ！

キラキラを焼き付けて東京に戻ってきました。

おわり♪