Nicotto Town



運命


運命 

愛している人がいる。
逢ったことはない。
前世の記憶だろうか。

夜空の果て
何億光年彼方に
その人はいる。

元気でいますか。
幸せですか。
夜が来るたび
見上げて
願わずにはいられない。

光は遥かな昔に旅立ち
何億光年かけて
地上の
身動きできぬ
ちっぽけなわたしに降り注ぐ。

幾つもの夜を越え
季節はめぐる。

星は閃光となって
燃え尽きる。

わたしは毎夜
その人の幸せを願い
眠りに就き
やがて消えていく。 

何億光年かけて
届けられる
光の訃報が着く
ずっとずっと前に。

  


今週のお題「心」

御無沙汰です。
忙しい最中に何をしてるんでしょう^^;


この内容は、中学一年くらいに書いたものです。
言葉は違うかもしれません。
全部、もし、がついていたかなぁ。
随分と昔です^^;
ふと、懐かしく思い出しました。

まだ恋も知らず、愛が何かも知りませんでした。
ただ、辛いことが多くて、周辺にある身近な人や物や場所に
心を委ねることができませんでした。

星は何億光年も、向こうにあり、わたしは砂粒よりも小さい
誰も気にしない。どんなに泣いても辛くても
何の意味もないのだ。

果てしなく大きなものに憧れていました。
同化したかったんでしょうね。
早く大人になって
ひっそり、静かに暮らしたかった。


「心」は不思議なものです。
自分のものでありながら、いつも変化し続けます。
よくわからない事の方が多いし
思い通りにもならないのに
手放ししまうこともできません。

願わくば
ききわけのいい時に
密やかに慈しんでみたいもの。

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2010/03/14 23:11
りょうかさん★コメントありがとうございます。

ずいぶんというより
遥か昔に書いた詩です^^;
自分の心というものは、本当にわからないものですね。
だからこそ、自分というものを見失ったり
求めたりするのでしょうね。
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2010/03/11 21:49
心。わたしは今自分の心が
わかりません。。。

黒猫手毬さんの小説(?)は
こころにぐっときます。 心がよまれてるというか・・←いや、いい意味で。

また書いたときもよませていただきたいと思います!
かんどうしましたっ!
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2010/02/28 15:42
catさん★コメントありがとうございます。

もう、遠い昔ですね^^;
一部は修正しています。

あの時期は、やはり多感というか、自分の心を知って欲しい反面
絶対に知られたくない、両方を行ったり来たりでした。
まだまだ傷つくことが怖かったのでしょうね。



歌穂さん★コメントありがとうございます。

自分の心は自分が一番解っているつもりでも
言葉は、時々、裏切って出てきたり
思うにまかせぬものですね。
上手く行く時もあり、行かない時もあり
人生は自分を探して旅しているようなものでしょうか。



西の魔女さん★コメントありがとうございます。

縛りが多い日々ほど、多感な時期の心は大きなものへと憧れますね。
大人になればなるほど、目線が身近なものへと移行する。
より現実的になる。生きてゆく術を学ぶせいでしょうね。
それも、時には寂しくて、遠くに想いを馳せる術を失いはしないかと。。
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2010/02/25 12:14
憧れが遠くに感じる頃だよねぇ・・・
愛する人は、気づけば手が届いているものです。
たとえ、離れても・・・
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2010/02/19 16:42
心は自分のものでありながら、
自分の思うようにいかない不思議なものです。
うまく付き合っていきたいですね。
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2010/02/19 10:40
中学一年生のお心でこちらのような文章を!!(゜ロ゜;)
自分の作文など思い出しましただけでも 恥ずかしいです(><;ヒヤ~


人の心って摩訶不思議ですね。
いつまでも消えないそのままで有り続けます想いと
気紛れに変化致します移ろいやすい想いと・・・

私は自分自身では どうしようも出来ません事が多いです(;;)


ただ、心が持てます事に感謝をしたいです。
プラスな事ばかりでなく 感じる事が出来ます事で
悲しみや苦しみが胸を覆う日も 大切なモノが
その影に隠れておられますように思います^^




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