次男坊 ②
- カテゴリ:子育て
- 2010/02/23 02:10:46
なんとか事故も起こさずに紹介された病院に到着・・・。
精密検査をするということで処置室の外で待たされる・・・。
・・・長い・・・
嫌なことばっかがよぎる。
ひとまず食事を取ってなかったので、味はわからないけど
体力をつけておくためにとりあえず食べておく・・・。
それでもまだ呼び出されない。
もう少しして呼び出された。
看護士”こちらで着替えて、消毒をして入室してください。”
言われるがままにしていたが、物々しい格好になるから
余計に不安・・・
そこで保育器に入れられている次男坊とやっと会えた。
そこには検査を終えた先生が数名いらっしゃいました。
先生”お父さんですね。単刀直入に言います。息子さんは先天性の心臓病です。”
私”え・・・・。”
先生”完全大血管転位症という病気です。”
私”はぁ・・・・”
詳しく聞いてみるとどうも大動脈が右心室から、肺動脈が左心室から起始するために高度のチアノーゼを生じる疾患らしい。。。
つまり心臓からでている大きな血管が逆について産まれたらしいんです。
だから酸素のない黒い血液が全身に回って、酸素を含んだ血液がまた肺にいくという・・・だからチアノーゼがでる。。。
この病気は合併症も出るのが普通で、卵円孔開存を含んだ症状がでていた。
これは生命を最低限維持するように心臓に穴が開いて、血液を流すようになる
症状らしいです。でも酸素量は足らないし、穴が開くという異常でもあったんです。
先生”ひとまずこの今は応急処置で維持していますが、このままではだめです。
さらに小児心臓外科の設備が整った病院を紹介しますのでそちらにすぐ
向かってください”
私”は、はい・・・。”
もうこのときわけがわからん状態でした。><
そこですぐに乗ってきた小児用救急車にまた乗せられた次男坊・・・・。
私も必死に事故らないように後を追いました。
この病院から東に約70キロ・・・・。
今思うとすごい大移動でした。;;
・・・・・すごく長いです。体験していた自分にとってはほんともっと長かったけど
また次に続かせたいと思います。
よろしければ次へ。