凄いんだけど、つまらなかった
- カテゴリ:スポーツ
- 2010/02/26 00:50:32
フィギュアスケート女子ショートプログラムでの浅田真央は、高度な技術力と安定した演技で、非常に良くまとまっていた。
でも、僕はつまらなかった。
ものすごいことをしているというのは良く解るけど、面白くない。
美しくない。
面白いと言うことなら、キム・ヨナのほうが面白かった。
さらには、鈴木明子がいちばん楽しかった。
点数では鈴木明子が一番低いし、失敗もあったけれど、一番楽しかった。
それにしても、ショートプログラムというと短いということになるのだろうけど、昔は「規定演技」って言ったよねぇ。
だから、今でも基本的には、決められた枠の中で演技を構成しているよねぇ。
いつのまに、ショートプログラムがエキシビジョンの様に自由な振り付けになったの?
なんだか、今回のショートプログラムは、エキシビションのようだったよね。
そういうことで良いのかな?
エキシビションは好きだけど、それだとショートプログラムの存在意義がないと思うのだが。
最近の世の中はわかりません。
とりあえず、もうじき始まるフリーでは、美しい演技が見たい。
オリンピックと言う場所が、多くの人にはどんな位置づけなのか、僕は知りませんが、
僕は、フィギュアスケートと言う競技に関しては、順位ではなく、美しさに価値をおいている。