Nicotto Town


およよ・れおポン


暗黙の了解ですか?

また敵を増やしそうなことを書くのだけど、とりあえず思うのは、情報不足だと言うこと。

大西洋クロマグロの取引禁止案がニュースになってますね。

このニュース、新聞でもテレビでもたくさん流れているのに、情報はいっこうに増えない。

日本は法案成立阻止へ向けて活動している。これの繰り返し。

そんな話どうでもいい。

本当に重要なのは、クロマグロに保護が必要な状況なのか、どのような管理が必要なのか、そうした議論だ。

日本政府の意見は「適切な管理のもとであれば、絶滅の危険は無い」ということになっている。しかし、ニュースではその根拠は伝わってこない。

クロマグロの漁獲高が年々減少しているのは、誰の目にも明らかな事実だ。
それが即絶滅につながるかどうかは断言できないが、しかし、それは時間の問題であって、このままではいずれ絶滅する。

「もうしばらく大丈夫」などという話でうやむやにしてはいけない。
具体的に、どのように管理するか提案できないのなら、取引を禁止した方が良いのは明らかだ。

クロマグロの量を管理できるかどうか。
その具体的な行動が示されないのなら、物事は「安全側」に運ばれるべきである。

「クロマグロの禁輸は闇雲な動物保護だ」と言う日本人もいるが、同じ「闇雲」な発言なら、安全側を選ばなければならない。

今のところ、日本側が主張する「適切な管理」の具体的な情報はニュースに流れていない。

ならば、取引禁止が最善の策である。

なぜか、多くの報道では「日本人はクロマグロの取引禁止に反対する」ことが当然のように話を進めている。

すると、僕は日本人ではないらしい。

#日記広場:ニュース

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2010/03/18 19:56
これ書いた後に、読売新聞の社説が出たんだけど、少し腹が立つというか、がっかりした。
社説では、「突然の全面禁輸は強引だ」としていて、漁業協定などを飛び越して、いきなりワシントン条約による全面禁止は強引だと書いていた。
それはそうだと思う。

しかし、根本的に間違っている。
人間どうしの思惑で、裏に何が隠れているかは知らない。
それで、政治家だったり、なにか利権に絡む人もいるかもしれない。
けれども、そのことを問題にしたところで、クロマグロが減少していることに違いはない。
それが、全面禁止を主張する人たちがいうように、すぐに絶滅してしまう勢いなのかどうかは疑問だが、今のままではだめなことには変わりない。

人間の思惑や手段がどうであれ、日本としては、どうやって保護と漁獲を両立させるか、その案を出さなければならない。

でも、その案は報道には出てこない。
たぶん、具体案はもとから無いのだろう。

会議の前に、日本主催のレセプションへ各国代表を招く、なんて報道している。

接待で票を集める。
そんなことだったらクロマグロ禁輸になればいいと思った。
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2010/03/17 21:01
イルカ、クジラの話については、食べ物を余らせて捨てている日本という国が、
食文化という名のもとに捕獲を続けることに疑問を感じてしまうのです。
でもそれをずっと生業にして生計をたててる方達がいる。
それを考えると、「他の国の方達に反感を与えてまで捕るべきではない!」
とまでは言い切れない気持ちもあります。

黒マグロが食べれないこと自体残念な話かもしれませんが、
やはりそれよりもそれを取り巻く方達のことの方が気になります。
サラリーマン家庭には想像もできない話なのかな~と。




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