リアルとショウ
- カテゴリ:スポーツ
- 2010/03/16 03:53:21
私は少しばかり珍しい職業に就いていると、所ところで公表しています。
しかしながらその職業は、慈善事業的な部分が大きくてなかなか収益確保が難しかったりいたします。
つまりは、私の趣味的要素が強いんですね。
当然のことながら、別の仕事をして収益を確保しておいります。
つまりアレだ、どっちかって言うとこっちが本業な訳であります。
その本業は、クルマ屋さんなんです。
修理や車検、中古車の販売や新車の仲介をちっぽけな自宅兼事務所と
友人と共同で借りているこれまたちっぽけな工場で営んでおります。
同業の仲良しがいくつかおります。
その中のひとつで、私が暇になるといつもお邪魔させていただき
コーヒーを勝手に淹れてはソファーでひっくり返って、社長とバカっ話をして帰ってくるという事務所があります。
そこにはべっぴんさんの事務員さんがおりまして、いつも社長に言っております。
「ぜってー顔で選んだやろ。」
社長:「そんな事ない。オレはああいうのはタイプじゃないもん。オレはもっとこう、ぼんきゅっぼ~んって感じが・・・」
などと言っている背後で、バールのようなものを構える事務員さん。
危険を察知し逃亡する私の背後では、自身が板金修理が必要なほどの姿に変わり果てようとする社長の姿があったとさ。
さてこの事務員さん。
べっぴんさんなのですが格闘技が大好きなんです。
と言うわけで、私とは話が盛り上がったりいたします。
彼女が一番好きな格闘技は「総合」。
金的や目潰しといった急所狙い以外は大抵許されている、かなり危険なルールですね。
何せクビを絞めてもいいわけですから。
ところが、私が大好きなのは「プロレス」。
特にWWEというアメリカのプロレスが大好きなのであります。
事務員さん:「え~猫さん、ぷぅろぉれぇすぅは~格闘技じゃないですよー」
等と偏見に満ちた目で見られちゃったりします。
はっきり申し上げましょう。
ええ、プロレスは格闘技ではありません。
日本のプロレスは何を目指しているのかわかりません。
しかし、WWEに関しては目指す所は
「スポーツエンターテイメント」
であります。
選手に求められるのは、鍛え上げた肉体とバックステージでの演技力。
試合中に出される技のキレと美しさ、あるいは怪我を防ぐ受身の技術。
そして何よりも素晴らしいのは、選手たちをとりまくストーリーの楽しさ。
試合前後のやりとりやバックステージでの出来事で因縁付けられ、大舞台での試合が決定します。
その最終決戦までの前哨戦でも、ドラマは深くなって行きます。
まるで長い長い映画でも観ているよな、そんな気さえしてくるのです。
そしてそんな展開を見ながらも、実はヒールもベビーも選手同士が尊敬しあっているという事も垣間見れるのです。
こんなにエキサイティングなショウは、他にありませんよ。
「それでもアタシは認めない。戦いはリアルがいい。」
と、事務員さん。
まぁ、色々なご意見もあるでしょう。
もうすぐWWE最大の祭典「レッスルマニア」が放送されます。
もう、ワクワクな招き猫だったりいたします。
カレーライスとセット・・・
あぁ、その感覚わかるわぁ。
映画とポップコーン・・・みたいな。
かつては金曜のゴールデンで放送されていた新日も、今は深夜枠に追いやられ・・・
全日に至っては中継すらありませんものねぇ。
私は土曜日の夕方、全日の馬場さんと鶴田さんを観ていました。
ウエスタン・ラリアットのスタン・ハンセンは恐ろしかったなぁ。
アレを喰らうと、ほぼみんな失神KOだったもんなぁ・・・。
ダイナマイト・キット、ブラック・タイガー、素晴らしかったですよね。
私は2代目ブラック・タイガーのエディ・ゲレロが大好きです。
亡くなってしまいましたけどねぇ。。。
うんうん、そういうのをすべて承知で観ると面白いんですよ。
WWEなんか、レッスルマニアの対戦カードがどこからか漏れ
その後にカード決定の経緯をレギュラー番組で放送、なんて事もしばしばあります。
ああ、こういう理由でこのカードが決まったんだぁ・・・なんて感じ。
まぁ、正当な舞台演劇と一緒にしてしまったら怒られてしまうでしょうけど
私もそういった感覚で見ている時がありますね。
一度生でPPVイベントを観て見たいものです。。。
舟木・・・
う~ん、彼がやりたかったことはほぼ実現出来たので、満足だと思いますよ。
設立したパンクラスが、周囲からの評価や有力選手の流失など、あまり成功しているとは言えない現状です。
結局はどんな素晴らしい理念を持っていたとしても、興行なわけですから
観ている人々に何が伝わるか
そこだと思うんですよね。
ガチという大義名分を持たぬとも、WWEのように世界中の多くの人に素晴らしさを伝える事が出来るんですから。
えっと・・・ですね。
グローブを付けて殴る攻撃しかしちゃいけないのがボクシング。
逆に殴る事意外は大抵の攻撃が許されるのがプロレス。
プロレスには相手の攻撃はなるべくしっかりと受ける事や、
相手に大きなダメージを与えない、キズなどを付けないなどの紳士協定があります
そういった規制を一切持たず、防御も攻撃も本気で行い優劣を付けるのが総合です。
その他に立ち技系の「K-1]ルールなんてのもありますが、それはまたの機会に・・・。
最近筋肉系の芸人さんが増えておりますが、彼らの筋肉は何故かキモく感じてしまいましね。
このギャップはなんなのでしょうか?
格闘技のガチとヤラセ議論ってのは、そこここでむか~しからなされていますよね。
いけないのは、プロレス側が何ゆえそこまでガチに見せたいのかがわからん。。。
相撲・・・
私の中ではもう終わってしまった文化です。
せっかく出現した優良ヒール役を、あんな形で放出してしまうなんて。
怖いのは放出された彼が、本国で協会への報復ぶっちゃけをしなければいいのになぁと。。。
あら、コメントありがとうございます。。。
UFC!通ですねぇ~。
五味クンが頑張っていますね。
そう言えば、五味クンのデビュー戦はゴールデンタイムで中継するらしいですね。
確かテレ東で・・・。
ラスベガスのボクシングは、日本では見られないヘビー級の選手が見られますからねぇ。
きっとすごい迫力なんでしょうね。
フロイド・メイウェザーを観てみたい~!
かつて大仁多がやっていたような、傷や血を見せるためのマッチメイクは私も嫌いです。
筋肉・・・WWEではもうてんこ盛りで鑑賞できる事と思います。
おぉ!ロックさま~!
既に懐かしい存在になっちゃってますね。
彼はもうハリウッドスターになってしまいましたので、なんか遠い存在ですねぇ・・・。
私も総合も好きですよ~。
ここの事務員さんと一緒に、所選手を応援しております。。。
金曜日の晩に何故か「カレーライス」とセットでした^^
正統派のイノキ・・藤波辰巳・・星野カンタロウ?・・
ヤバいサーベルのおじさん:タイガージェットシン、チェーンぶんぶんのブルー・ザ・ブロディ
人間山脈アンドレ、蘇るネプチューンハルクホーガン・・
ちょいと経ってタイガーマスクやダイナマイトキッド、ブラックタイガーまでかなー
古きよき思い出でした^^
だいたい、突然の乱入で突然試合が決まって武道館を押さえられるのかどうか
誰にだって、わかってるはずなんです。
空気を共有するタイプのドラマ。舞台演劇よりも臨場感は上ですよね。
そういえば、舟木は本気でパンクラスやって
俳優に転身せざるを得なかったわけだけど
本人は、承知の上でスッキリしてるんだろうなぁ・・・
教えてくんろ ^^
筋肉、好きです。
私は格闘技も好きです。
総合のガチだけど地味なのも好きだし
美しい技と肉体を演出するプロレスも好きです。
昔嵐山光三郎が
「プロレスは限りなく八百長に近い本気、相撲は限りなく本気に近い八百長」
というようなことを言って、袋だたきにあったことがありましたが
ある意味正解だと思っております。
ええと、UFC はご存知ですか?
アタシはアレが大好きなんですw
昔はかなり喧嘩チックだったけど、今ではルールも整ってきていますよね。
ボクシングも結構好きです。
いつかラスベガスに行って、ナマで見たいなー。
あw でも、やっぱり流血は嫌いですw
ただ、筋肉がすk・・・(略www
英訳させられた記憶があります…^^;
あたしは総合…好きです!^^;
テレビで手に汗握って見てますのぉ~^@^v