おじいちゃん病院
- カテゴリ:日記
- 2010/03/17 01:59:52
正確には医院
いちばん近くのところに行ったんだけど
月曜日の昼過ぎに行ったら だあれもいない
玄関の鍵はあいてるのに 誰もいないのー
声をかけても 誰も反応なし
家に帰って ネットで調べたら
9:00~13:00
19:00~
昼間は 営業してないんだ
火曜日 朝 行ったら 昨日とおんなじ
鍵もかかってなくて だあれもいない
家に帰って 電話をかけてみたら
「営業してますか」
「10時からです」
ということでした。
10時すぎて 行ってみた
やっぱり おんなじだあーーーーーー
だあれもいないよーー
でも声をかけると おじいさんが出てきた
「はい どうしました」
「気管支炎です」
「どこかでみてもらったんですか」
「いいえ そう思ったから・・」
「ちょっと待ってください」
しばらく 待合室に座ってたけど お客さん来ない
女の人の声で nagataさんどうぞ
入ってみると さっきのおじいさん
80歳かなあ 90ということはあるかなあ
年代物のお医者さん。
お客さんいないのは 高齢だからなのか
超音波診断装置も大きなボタンの並ぶ年代物
血圧計も ポンプをシュコシュコする水銀柱式
クーラーもウインドウタイプ
めずらしいものがいっぱい
おもしろかった
千代田線は よく利用する路線なんです。当時も今も。
日野原重明さんは立派ですね。
当時の聖路加病院の院長、日野原重明先生は凄かったですね
80過ぎても第一線の現役
新しい病院でも 使ってるんですか
あのシュコシュコしながら 聴診器で確認してるとこがいいですね。
開業してまだ三年くらいの病院で、新しいのに、血圧計だけは昔からのやつ。
なぜだか機械で自動的にされるより、ほっとします。^ ^
そういえば そうですね。行かないから 忘れてたぁ
この先生は 脈拍も 手首に手をあてて 時計を見ながら 一分間数えてました。
気管支炎はもうだいじょうぶです
そうですね 実は医療もそういう時代
「診察してますか?」
患者さん来ない
が 従来の呼び方だけど
気管支炎、だいじょぶでした?
咳、しつこくのこっているのかしら。
血圧、はかるとき
機械で計るのが今の医院かな?
わたしの知っている医院
よくはやっていて 先生は二代目の50過ぎぐらいの
やさしい先生
装備はあたらしいものを使っているけど
血圧だけは シュコシュコシュコ
おそらく 先生の手が触れることや 計っている間も
機械任せではなくて ちゃんと見ていることで
患者さんの気持ちが落ち着く
ご年配の患者さんなんか、とくにね
そういう効果もあるからなのだと推察しています。
難病とか むつかしい診断を要するようでなければ
おじいちゃんでもいいんですね。
この先生は現在は 公共の 健康相談などのお仕事をされてるみたい。
それにしても 開けっ放しでだあれもいない というのは どろぼうなんかいない 昔の田舎の村みたい。
若いお医者さんよりは おじいさんのほうがいいかなあ。
その90代後半で現役というのは この先生だったのかな。
小説で 日本で始めての女医さんの話がありますけど
この人も かなりの高齢まで 現役でしたが 日進月歩の医療の世界で
自分の知識 技術が あまりにも最先端からかけはなれてしまったことを悟って引退を決められた
という 実話に基づいたお話でした。
子供の頃からずっと診てもらってる先生って、安心できますが。
手とか震えてたら、ちょっと怖いでしょうけどw
でも、小さい時は怖かった。
だって、近所の小児科の先生は、おじいちゃんだったけど、
めちゃくちゃ威厳があったんですもん。
そういえば、90代後半でまだ現役のお医者さんがおられますよね。