「贈る言葉」
- カテゴリ:小説/詩
- 2010/03/18 11:36:21
歌が聴こえる テーマソングだ
そろそろオープニングの映像がまわって
ほら学生服の子どもたちが
川の土手を歩いてゆくところだよ
わたしは まぶしそうに彼らをみつめる
あんなに はじけるようにはしゃいでる
下を向いてる子どももいる
みんなみんな 人生が始まったところじゃないか
人気者の先生が自転車で
ほら土手を転がり落ちてゆくよ
みんなは見て 笑ったりして
みどりのくさはら そよそよと
学校という社会の中で
勉強という仕事に果敢にも挑戦する
なかには 恩師と呼べる人もいるけれど
先生たちは 特に魅力があるというわけでもなく
学ぶのは勉強だけではないはずなのに
勉強だけしてれば将来なんとかなるかのように
そう思うしかいられないこともあること
学校は小さな社会 友だちと
おしゃべりするのが楽しい子ども
まだ見ぬ可能性を それとは知らず
パッとしないことも きっと
まだなんにも知りはしない
感性がべらぼうに鋭くて
大人は それについてけない
大人の知らない 知らない世界
よく笑い よく学べ
パッとしないことも すべて
うまくいかないことも すべて
感じること あなたという かけがえのない命



























