「蕾」
- カテゴリ:小説/詩
- 2010/03/21 00:47:06
薄曇 春の風に誘われて
固く閉ざした桜 公園で
出会ったばかりの僕らを見てる
もうすこししたら きっと
僕は君に恋をする
君の声 君の仕草
僕をくすぐる
桜の幹にもたれて
ねぇ聞いて
たくさんの蕾
君と僕が出会ったわけを
出会うべくして出会ったんだよ
なんて ことは言わない
僕は必死で 必死で探したんだ 君を
そして 見つけた
僕は君に恋をする
まだ ほんの蕾だけれど
咲いちゃったら もうすごいよ
覚悟しといて なんて嘘
すこしずつ すこうしずつ
気持ちと気持ちを みていこう
ときに きっと おなかから
グッとこらえることもあるだろうけど
泣きたいような へんな気分
こんな感動 ほかにないよ
お気に入りの服をみつけた時の感じと
似ているけれども
くらべものに ならないくらい
僕は きっと 君に恋をする



























