あんまりないな
- カテゴリ:人生
- 2010/03/22 21:20:35
「幸せを感じる瞬間」
自分自身が幸せだと感じる瞬間は、無いな。
ここ何年かで「幸せ」にあたりそうな記憶が無い。
でも、たまに何となく幸せを感じたことは、無いわけではない。
この前、エスカレータで面白いものを見た。
下りエスカレータに乗ってふと前を見たら、女性がその場で足踏みを始めた。
ひょこひょこと体をゆする。
なんじゃ?
と思って見直したら、
赤ちゃんをだっこしていた。
幸せだね。
幸せも考え始めると厄介なもので、スポーツ選手など苦労と組み合わせでないと幸せがこないものもある。
その点、赤ちゃんは純度の高い幸せだ。
お母さんと言えども、本当に純粋な幸せの瞬間は少ないだろう。
その時間を、僕は偶然、目にしたのでした。
信号無視はそういう性質のものだけれど、そうした軽さがあるせいか、自動車などがいても、周りの迷惑も考えず、信号を無視する人がいる。
それは、はっきりと悪だと言える。
僕の中にははっきりとしたルールがあって、早朝の信号無視はなんの罪悪感も持たないけれど、、、(なんか誤解を招く言葉だな)
小さな子供の前では信号を守る。
お母さんが小さな子に「赤だね」なんて声をかけている最中は、絶対的に信号を守る。
自動車がまったくいなくても、車道の真ん中を歩いても平気な状態でも、小さな子の前では、信号を守る。
「法律なんかどうでもいい」などと言うとおかしなことになってしまうけれど、法律を守りたいから信号を守るのではないことは確か。
子供のために僕は信号を守る。
僕の幸福感は、たぶん、そうした場所にあると思う。
親子のほほえましい姿を見る、それだけで気持ちがほっこりしてきますし^ ^