冬山散歩③
- カテゴリ:日記
- 2010/03/25 03:05:27
三日目。
風が強い。雪煙が下から上へと駆け抜けて空で散っていく。
夕べは多少冷え込んで、そのせいか雪崩も起きずちょっと寝すぎてしまった。
急いで荷造りを済ませあわただしく出発。
今日こそは下らねばならない。
実は本当の下山予定日は昨日。でも急ぎたくなくってのんびり来てしまった。
なんだか最近モチベーション落ちてるなぁ、、、。
カキンカキンに凍っている鎖場を越え、小さなピークを越え下りへと進路をとる。
途中下のほうに登山者らしきテントを見かけた。冬山トレーニングだろうか。
ウサギの足あと以外何もない雪の中、黙々と歩き続け昼前に悲しい記憶の残
る地点へと到着する。雪の上にビールをささげて黙とう、この地に眠る友人の名
を呼んでみる。大声で話しかける。おれも泣いてみたらラクになるかなー。
小一時間過ごして荷物を背負う。
「じゃぁな、また来るよ。」
ここからは2時間もかからず邪念だらけの元の世界に到着する。
遮断された世界ともまたしばらくおさらば。
あ、帰りはリフトで下りちゃおう。
止めようかなって思いますよね(ノ_・、)
リフトだったんですね(*゚ー゚*)ww
実は私も、若くして亡くなった友達とクラスメートがいて
2人とも同じクラスの人だったので、今でも思い出すと悲しくなってきますね。。
でも、忘れないでその子達の分まで楽しく生きることが一番いいのかなと思っています(*^-^)o
当時登山はもう辞めようと思ったんだけどね、、、。
ええ、もちろんリフトでした。笑
shieちゃん
shieちゃんも悲しい思い出があるんだね。
正直、忘れたい。
でも思う、きっと忘れちゃいけないんだよ。
憶えててあげることが何よりなんだ、って。
泣いても楽になってるかというとそうではないですが
心の中のイライラした気持ちは涙と一緒に少しは流れていくようです。
邪念だらけの世界はいろんなことをその間は忘れて過ごせていいものです。。。
もしかして、そのお友達さんに会うためにも山にいってるんでしょうか(ノ_・、)?
悲しくて泣けるときと、悲しいけど泣きたくても
泣けない時とありますよね(;_q))クスン
帰りはリフトで帰って来ましたか( ´艸`)?ww
とりあえず、ほんとにお疲れ様です(*v.v)。