平和の幸せ 短編小説
- カテゴリ:自作小説
- 2010/04/03 20:33:47
冷たい雪が空から降っていた。
白く冷たい雪は私の頬に当たるとその形を崩して消えてなくなっていく。
「うぅ、寒い……」
言葉と共に白い吐息が吐き出される。既にどのくらいの時間が経ったのだろう。
「なんで、こんなに早く来ちゃったんだろ、私」
友人との約束の時間はまだ先だった。だけど着てしまったからには今から一度家に帰ってまた来るのは面倒だった。
「はぁ……」
また雪が頬に当たる。 その冷たさに体が小さくビクッ! と震えた。
寒さから逃れる為に私は首にかけていたマフラーをギュっと強くしめるがそれでもあまり寒さは変わらず、やっぱり寒いままだ。
「何か買おう! じゃないと寒くて死んじゃいそうだよ!」
自分で言いながらも心の中では大げさだなと思う、だけどやっぱり寒いのは事実で暖かい物がほしま、私は一本のコーヒーを買うと近くのベンチに腰掛けた。
「暖かい……冷たい……暖かい……冷たい……暖かくて冷たい!」
ベンチと雪のせいでとても冷えていてそれを知らなかった私は普通に座ってしまった。そして、その冷たさのせいで本日二度目のビクッ! をやってしまいそうで、暖かいコーヒーを飲んでしまう気には成れなかった。
「暖かくて飲むのが持ったいないや……」
手はさっきよりもがっと暖かくなっていた。そして、コーヒーもまだまだ温かい。不思議と幸せな気分になれた。
「んぁ?」
突然ポケットの中からメロディーが響き渡る。私はそのメロディーを鳴らしている携帯を掴み取ると開く、着ていたのは一通のメールだった。
「え~と、用事が出来たから行けない、ごめんね? え~!」
せっかく待っていたのに……。と思いながらも私はコーヒーのブルタブを開けて、ため息をつきながらも口に運んだ。
「にがぁ……」
口の中には暖かい苦味が広がっていた。
「にがぁ……」という台詞から、いろいろな気持ちを想像します。
心、暖まりました^^*
次回策も楽しみです…!!
あっ、これからは「純ちゃん」or「風間ちゃん」と呼んでね☆←
タメ語もバッチ恋っス><*
奈津榎ちゃん←そっちも頑張ってね!
桜ちゃん←次も頑張るよー!
恭ちゃん←了解! 次も頑張って書くなり!
イチゴちゃん←頑張ればかけるよー、僕は才能とか無かったからねw
私もこんな風に書きたいなーー(>3<)/
また書いてね♪楽しみにしてるww
がんばれ~!!←お前もな
最近ヒッキー気味で外出てないや〜w
Webマネー買いに行ったくらいかな?ww