美人特有の偏頭痛
- カテゴリ:テレビ
- 2010/04/06 23:15:15
僕が今、テレビで見かける人の中で一番好きなのが、テレビ東京の大江麻理子アナウンサー。
それで、四月五日の「主治医が見つかる診療所、春の三時間スペシャル」を、大江さんのためだけに観ました。
大江さんのブログで、「頭痛持ち」と書いてあったので、観ておこうと思ったのです。
さて、番組の中で、その「頭痛」の話題になりまして、大江さんが、解説で招かれていた医者に問診を受けました。
そしたら医者が「美人が偏頭痛になるんです」と言った。(細かい言い回しは忘れた)
番組の解説では、
月経の時に女性ホルモンのバランスが変わり、脳の血管が広がる。
すると、血管を囲む三叉神経が圧迫され、頭痛になる。
これが「月経期偏頭痛」である。
と説明した。
説明はあったのだけれど、、、
「美人が」にかかる説明は無かった。
番組の流れとしては、「美人が」は、商売などによくある「美人だからおまけ付けちゃう」といったようなサービスや冗談を医者が言った、という感じになっていた。
さてもさても、
ここからが僕の本題だ。
本当は「美人」も医学的根拠があるのだ。
現代の日本では、脂肪の少ない、細い女性が美人と言われることが多い。
では、「細い人に偏頭痛が多い」と言い換えてみたらどうだろう。
番組では説明がなかったが、女性ホルモンは脂溶性で、脂肪の中に油と一緒に取り込まれる性質がある。
だから、脂肪のある女性の方が、ホルモンバランスの変化がおだやかだ。
例えば、一般的に太めの女性の方が更年期障害が軽いといわれる。
もちろん、太っていても更年期が重くて辛いと言う人もいるし、やせていても平気だったと言う人もいる。
ただ、大づかみにしてみると、脂肪があった方が、更年期が軽い傾向にある。
これは、脂肪に取り込まれた女性ホルモンのおかげで、ホルモンバランスが急変しても、脂肪からホルモンが出て来て、変化が緩やかになるからだ。
つまり、
月経期偏頭痛も女性ホルモンの急激な変化で起きるのだから、脂肪が多い方が、症状は軽くすむのである。
こう考えると、医者が、大江さんを診て「美人が偏頭痛になる」と言ったことが、よくわかる。
大江麻理子さんは細身で、とても美しい。
(僕の個人的主観でも、とても美しいのだが、この場では「脂肪が少ない」という意味にしておく。。。。)
大江さんはやせているから、ホルモンバランスの変化が体調に現れやすい。
そういうことだろう。
番組では、あえてそこまで解説するのを避けたのだろうか。
、、、ところで、僕の個人的な好みでは、女性は少し丸みのある方が良い。
そして、医学的にも少し丸いくらいの方が良い。
やせてる方が美人と言われる世の中だけれど、
僕の感性が正しい!
、と、威張っておこう。。。^^
そんな中で、細身の大江麻理子さんは、僕の中では最も例外的に、
細いのに美しいと感じる女性である。
、、、え〜、
僕は、何を書いてるんだ?
(爆)
西洋医学を勉強している人は、良くも悪くも、物事に分析的態度をとるから、「原因」を小さな「因子」に求めがちだ。
脂肪が油や、親油性のある物質を油と一緒に取り込むことはわかっていても、それはそれで考えて、「関連する要素」とはしても、「原因」とは思わないから、研究が進まない。
メタボ検診も意味がわからないし、このあたりは、「分析」ではなくて「全体像」を把握する研究が進んだ方が良いと思うなぁ。
でもいったいどれぐらい太ればいいんだろう・・・・??