懐古趣味
- カテゴリ:日記
- 2010/04/09 16:35:35
さてさて、準備万端整ったので、ブログ書いて早めの晩御飯を食べて出かけようと思って
留守中に録画しておきたいほどの番組は無いよね?と
サラッとテレビ番組表を見て、笑ってしまいました。
フ○テレビ開局50周年特別企画三谷幸喜作 わが家の歴史
「空前のスケール超豪華キャスト史上最高作今夜誕生!」
まるで、○曜サスペンス劇場なみの文字数の副題までついて
素晴らしく鳴り物入りのタイトルがあるじゃありませんかw
番組紹介を見ると、三夜連続8時間で戦後の昭和史を
ひとつの家族のエピソードと重ねて描くホームドラマなのだそうです。
で、さらに追い討ちをかけたのが
全く同じ時間帯に、他局がぶつけている番組が「ALWAYS 三丁目の夕日」だったことです。
「三丁目の夕日」は、私が生まれ育った時代にとても近いので、原作の漫画が大好きです。
映画も、なかなか良い出来だったと思っています。
もしも、これでクレしんのオトナ帝国まで並んでたら抱腹絶倒なところでしたw
少し、時代設定にズレがあるとはいえ
同じように、昔を懐かしむ作品であることは間違いありません。
厳しい時代だから、反省の意味で昔を振り返るのなら大いに結構なんです。
温故知新・・・・なにかのヒントが得られれば、素晴らしいことです。
ただねぇ・・・「昔は良かったなぁ・・・・」って、逃げて満足してる場合じゃないような・・・・
誰かさんたちの、あまりにも当てにならない様子を、毎日ニュースで見せられるので
無理も無いのかもしれませんがw
今日は、2回目♪逆さ座席表を味方に、少しずつ1人1人の特徴を見つけていきましょう^^
彼らの時代も、懐かしまれるようになるのでしょうか?
でも、自分の通ってきた道に良い印象を持てているってことは
素晴らしいのかもしれないですよね?
今を憂うより前を見てって言うけれど、憂いの毎日が輝かしい思い出になっていることに
思い当たれば、それはそれで強く生きる力になるのかもしれません。
その、行かない店でも無くなると寂しいって気持ちもよくわかりますw
なんだろうなぁ・・・・勝手なんだけど、自分のものでもないのに
時間や空間を共有しただけのものたちを、既得権のように感じてるw
良かったわけでもないことでさえ、過ぎていけば愛しい思い出になるんですから
愛する人たちとの触れ合いの思い出は、本当に宝物ですよね^^
貧乏が普通にありましたね。
慎ましやかという言葉も生きていた。
以前、小さい頃からずっとあったショボイ地方百貨店。
ずっとあるものだと思っていたら、突然取り壊しになってました。
一度も買い物なんてしたことがなかったのに(ダサすぎて)
無くなるとなると、切なかったこと。
震災でね、根こそぎ変わってしまったんです。
仕方がないとはいえ、やっぱり寂しいですね。
昔、良かったかなぁ。。
たぶん、過ぎたから思うだけでしょうね。
今だって、ほら、過ぎていきますもん。
チラッと見ましたが、博多弁も自然な感じで
面白そうでした。
やっぱり、自分が生きた道に関係ある時代や場所は気になるし
振り返っちゃいますよねぇw
チャンネル件を持つ父が「三丁目の夕日を見たい」と言うので、「我が家の歴史」はビデオになりましたw
でも「三丁目の夕日」もいい話ですね~(*´▽`*)