Nicotto Town



連載小説! 三話



一章 三話 「焼ける村と……魔物と悪魔と天使と+α」

俺とソラはやっと村が見える位置にまで来た、だが、その時、俺は悟ったのだ。

「うん、きっと悪魔に呪われてるのかもな俺」

「安心して、呪われてるなら私が気づくから、これは現実」

やっと見えた村からは黒い煙が噴き出ており、ここまで何か人でも動物でもない者の叫び声が聞こえて来る。
どうすればいいのだろう? 俺みたいな一般市民がここに入ったら間違えなく二度目の人生を終える事になる!!

「よし、帰ろ「待ちなさい」」

俺は村に背を向け走り出そうとするのだが、真横にいたソラに首元を掴まれる。

「天使として、この様な状況を助けるべきだと思うんです」

「お一人でどうぞ」

「ですが、これでも私は女性ですから、強い騎士様が一人がいてくれると嬉しいです」

「残念ながら、俺は剣なんか持ってないから騎士には当て嵌まらない、と言う事でカエラセロ」

俺は戦いなんて嫌だ、普通に暮らすんだ、この世界でも前の世界と同じ様に。

「物体の形を生成せよ」

天使が片手を振り上げると同時に光が手に集まり、少しずつ形を成していく、その形は剣だ。
嫌な予感しかしない。

「さて、これが貴方の剣です、存分に『私』の為に振るってください」

「そこを強調するな、そして俺は行かない……ってひきずるな!?」

俺の服を持ちながら、少し足を浮かせたソラは……。
足を浮かせてる!?

「何を驚いている? 天使なのだから飛べて当たり前ですよ、転生したせいで低空飛行が精一杯ですけどね」
「なぜ、さっき歩いてる時にそれを使わなかった!?」

それで俺が乗ってれば楽じゃないかな!?

「馬鹿ですか? 一人乗せて飛行するのは無理、自分でもぎりぎりなのです」

役に立たないなぁ~、と思いながら俺は思い出した。
俺って今、コイツに服引っ張られてて、こいつは低空飛行している。

「待てっ! やめろ、そんな事したら!?」

「レッツゴー♪」

ソラが楽しい声を上げながら速度をあげていく、そして服をつかまれて引き摺られる俺は……。

「熱ッ! 熱いからやめろ! いえ、やめてください、お願いしますからぁぁぁあアア!!」

本気で泣いていた……。

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2010/04/12 17:28
次も頑張ります
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2010/04/12 09:47
おつかれさま、続き楽しみ。。。
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2010/04/11 17:55
ありがとです、皆が楽しめる様に頑張ります♪
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2010/04/10 23:37
o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o凄いです!
続きも楽しみですヾ(*゚ー゚*)ノヾ(。。*)ノヾ(*゚ー゚*)ノヾ(。。*)ノ

まったく小説とか考えられない自分からしたら
本当に凄いです!!

次も頑張ってください(●´▽`●)_旦"☆"旦_(○´ー`○)
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2010/04/10 20:53
すごいですね・・・・!
なんだか尊敬しちゃいます^^
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2010/04/10 19:41
なかなかいいペースで進んでいますね~。

次も期待です。
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2010/04/10 19:17
次も頑張りますよ♪
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2010/04/10 18:59
小説なんてすごいですね!

僕も小説好きですねーww

でゎ失礼しましたw
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2010/04/10 17:19
3作目もなかなかよろしゅうございます^^

亜瑠姫尊敬するばかりにございます☆

またお次もお願い出来ますか?
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2010/04/10 16:53
ありがとー
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2010/04/10 08:39
面白いですねw
それに、すごいお上手です!

尊敬します…!
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2010/04/10 01:19
おおおww
今連載小説だけ一気読みしてきたよおxx

凄いねえ、vb
作家志望だけの事はあります(何佐間
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2010/04/09 19:57
ふははははww
なかなか面白い感じに進んでいるww
これゎ、次も楽しみだ♪
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2010/04/09 19:11

 やっぱ神羅さんスゴイですね^v^
 尊敬しますよ(^▼^#)
 
 次回を楽しみにしてます★ノシ
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2010/04/09 19:05
今の所は二つですね、というか敬語とその崩壊口調が彼女ですw
今までは使った事の無かった書き方でしたが、試してみると楽しいw
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2010/04/09 19:03
す、すごい・・・!
すごい&可哀想な事態に陥ってる気が・・・w

なんかソラの口調がころころ変わりますねww



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