ドイツの虹
- カテゴリ:日記
- 2010/04/12 07:56:13
忘れられない光景がある。
誰でも、幾度かそんな風景にあっているはずだ。
何年も前、ドイツを気のあった友人達と旅行した。
今もリアルでも、ここでも仲良くしているかけがえのない友人達だ。
メルヘン街道を縦断して、ライン河を下るのではなく上って(笑)、古城ホテルでお姫様気分♪
ドイツワインをたらふく飲もう~という、今じゃあ考えられない贅沢で、最高のフリープランの大名旅行だった。
生まれて初めての海外旅行は、最高の、そして自分の生活様式と考え方を根底から変える旅ともなった。
オーバーヴェーぜルの古城ホテルで、最高の夜を味わった翌朝、早く目が覚めた私は、霧のでるなか早朝の散歩に出かけた。
霧の中から現れる、異国の建物、異国の人々はまるで見知らぬ世界へ迷い込んだような気分にしてくれた。
古城の城壁にたどりつくころ、霧がゆっくりと消えようとしていた。
眼下に下界の様子が開けてl来る。
緑豊かな大地と、ゆっくり流れるライン川。
こんもりとした葡萄畑がどこまでも続く。
そんな中、大きな虹が大地にかかった。
灰色の雲がきれて、金色の陽光がさしてきた。
風の精霊が見えたような気がして、何も言葉が浮かばなかった。
旅先の異国の地で、こんな光景に出会えるなんて。
今も心の中に残る、大事な風景の一つだ。
こんな風景がある限り、心は折れない。
コメントありがとうございます。
最高の幸運に出会えたと思いますよ^^
ほんまに挙動不信者やったものなあw
縁とは不思議なもんやねえ。
素敵な言葉をありがと^う!
今の私にとっては、一番嬉しい言葉です。
ほんとうにいい旅をしました。
たくさんの光景を心のアルバムにしまいこみました。
おいらも一度観てみたい。
マジ、変な人?って思ってた。
(今だから告白しよう)
それが、いつの間にか魂の妹だもんね~
ドイツの思想家シラーの言葉です。
行ってみたいです。
そうです。歴史の上の、刹那の光景に出会えた幸運を、嬉しく思います。
ドイツは古い町並みにあわせて、新しい街づくりをしています。
うらやましい、システムだよね。
欧州圏の国々は、東西冷戦の まさにドイツなどはその渦中にあった国です。
その美しさの影には、多くの人々の血や涙が刻まれている事を 思うと さらに違った美しさを
感じられるかもしれませんね。
その瞬間は、過去の上にあり また、その瞬間は未来の為の一瞬。
その瞬間は、ラトさんの今の 心の支えになっているのですね。
いいですね(^.^)
雑誌とか テレビとか
実際には 見たことないんですが
町の雰囲気が いいですよね(*^^)v
そんな光景を心に持っているのは、幸せです^^
私は 勤め先にあった たくさんの桜が そういう存在です^^