先日、お友だちのブログへコメとして書き込んだことですが
思い出しちゃったら気になるので、覚え書きとして書いておきますね。

ずっと同居していた、父方の祖母（強烈に霊感あり）が言ってたことなんですが
墓地の上に家を建てると、どうなるかってお話です。

結構、ご存知の方も多くて、そのお友だちも知ってたことは
商売が繁盛するっていうこと。特にお水系はね。
でも、祖母が言ってたのは、もう少しだけ詳しいんです。

墓地だった場所に家を建てると、とにかく運が向いてくる。
特に金運が、尋常でなくついてくるので、大いに繁栄するそうです。
ここまでは良いんですが、問題はそこからです。

その人が持って生まれた運の頂点を迎えたところで
急転直下、奈落の底まで逆落としとなります。
全財産は当然無くしますし、更には大切な人の命、自らの命まで・・・・

ただし、頂点直前に脱出すれば大丈夫なわけですから
これを利用して、何度も繰り返し、持って生まれた運を遥かに超える財を成すことも可能なんです。
問題は、欲に目が眩むと、頂点を見極めるのが難しくなるということ。
だんだん、巨額の財産に慣れてしまって、もう少しいけるんじゃないかと思い始めるのが人情というものです。
幸運が大きければ大きいほど、反動は・・・・・・・・・（￣ロ￣lll)
おして知るべしですね＾＾；

実は、以前一戸建てだった頃の実家の隣は墓地だった敷地でした。
このジンクスを知っていたらしく、かなり無理してそこに家を建てた一家があったんです。
最初は、心配になるほど小さくて貧乏臭いボタン屋さんだったのですが
瞬く間に急成長して、いくつも支店がある大きな手芸品店になりました。
ところが、ある日突然火事になって丸焼けになりました。
でもね、かなり詳しくジンクスを知っていたらしく
既に別の場所に家を建てて、財産に関する書類などは全てそちらに移動済みだったんです。
墓の上の自宅に住んではいますが、もう、倉庫としてぐらいにしか利用してなかったんです。
墓場のジンクスを上手く利用した例ですね。

ただ、急成長するにあたって、かなりあくどい
詐欺まがいの誤魔化し（シール貼り替えとか）をしていたのは、なんとなく見えてたんです。
どうやら、墓場の魔力で躊躇なく悪事に手を染められるのが、大繁盛の真相なのではないかと思います。

お隣が燃えたのに、実家に類焼しなかったのかって？
それが、火事の数日前に、ちょっとしたお知らせがあって用心していたので
出火を知ると同時に、父がお隣の側に盛大に水撒きをして類焼を免れたんです。

お知らせは私にありました。
お隣に接した側の部屋に寝ていた私の、ちょうど顔の横あたりに壁に埋まった柱があったんですが
ある日、金縛りにあって、その柱（まさに、お隣の方向にある）が、私の顔めがけて
何度も倒れてきては戻るという、不思議な体験をしました。
夢にしては、あまりにもリアルで、前後の行動も普通に覚えていたので
気になって、家族にも話していたんです。

あ、そうそう・・・・
兄と私はね、夜になると、他の家族には聞こえない音を聞いていました。
ちょっと離れた線路の向こうに墓地があったんですが
その方向から、お隣の方向に呼びかけるような感じで小太鼓の音が聞こえていたんです。
父は雨樋の音だろうって笑ってましたが、晴れた日も同じ音がしていました。
それと、時々お隣から、サクサクとスコップで土を掘るような音もしていました。
お隣さんが、何か証拠隠滅に埋めてた？
いえいえ、お隣さんが家を建てて越してくる以前の、ボロアパートがあった頃から
ずっと、聞こえてたんですよ・・・・