気分で書いて見た さっきの続き。
- カテゴリ:自作小説
- 2010/04/16 18:11:07
気分で書き綴って見た、続き。 よかったら感想おねw
「神月羅瀬(カンヅキ ラセ)」
「…………予想外、文句でも言うかと思った。素直に言えたから撫でてあげよう」
少女はそう言いながら俺の目の前に立ち、手を頭に伸ばすがそれは頬の部分にしか届かず頭に届く事は無い、だが少女はそれでも必死に背伸びをして髪に触れようとしていた。
俺の背は男子の中でも若干高い分類だ今年最後に測った時は百七十五センチだった。そして俺が見た限りこの少女の背は150ぎりぎりと言った所を頑張れば届くかもしれないが腕も短いのか届いていない。
「微笑ましいな小動物A」
「ッ! 人をまるでドラクエに出てくるスライムA的な扱いをした事に反論をしたい!」
「安心してくれ、俺が比べたのはスライムじゃなくてエルフだ。ほら、背が小さくて年齢が百ぐらい余裕で超えてて力持ちで物作るのが大好きな」
「それはエルフじゃなくてドワーフだと思うのは私の気のせい? そして明らか小さくての所を強く言ってる所を見ると貶されてる気がしてならない」
少女は頭に届かない事を認めたのか少年から離れると今度は頬を膨らませながら少年を睨み付けた。
だが、睨まれたのにどうしても怖いと言う物にはかけ離れている。むしろ、さっきよりも微笑ましいと言えよう。
「安心しろ、ドワーフはエルフの亜種らしいぞ?」
「何をどんな風に安心すればいいか理解できない」
「そうだな、エルフを百と例えてドワーフを0と例える、そんでもってその二つをかけたぐらいの可能性で大きくなれるかも知れないぞ?」
まぁ、百に0かけても0だけどな。
「何を喜べがいいか分からない! むしろ、諦めろと言われた気がしてならない!」
「そう聞こえなかったか超小動物A」
「やっぱり意図的に……そして、更に悪化してる理由が分からない! 殺意が沸きそう!」
少年は片手を顎にやり何かを考え始め、少女はそれをマジマジと見つめていた。
先に言っておくが俺は決してこの少女が顔を近づけた時に可愛くてドキッとかなったからそのお返しをしようとした訳では無い、本当にだ。
「このままだと私の呼び方が小動物のままになりそうだから名乗る。私の名前は癒今小鳥(ユイマ コトリ)」
俺は思った、非常に納得の行く名前だと、きっと生まれた時から背は絶望的だったのだろう。
「さてと、自己紹介が終わった所で俺は帰る」
「だが断る」
「だがそれを断る」
漫才を終えた少年は少女を背を向けて歩き出した。
卒業式の日に変わった子と会うとは予想外だった、ともかく別段興味が無いのでさっさとここから離れよう。
「……放してくれないか?」
「貴方が私の半径二メートル以上離れないなら許す」
「……よし、分かったから放してくれ」
もちろん、放した瞬間にダッシュして逃げる気だ、俺としては卒業式と言う長たらしいもんが終わった後ですぐにでも帰りたい気分なのだ。
「放した瞬間にダッシュして逃げる気だろうからやだ」
「お前はエスパーか?」
「嘘で言ったのに本当だった事に驚き、これを気に更に強く握る事を決意」
ち、引っ掛けられた……意外に子供なのに頭が良いのかも知れない、ちなみに俺の予想ではこの少女は小学生。
「俺は年下よりも年上が好きだ」
「だったら適性、貴方よりも私の方が年上」
「残念、俺が生まれたのは46億年前」
「それは地球が誕生した時」
少年は意外そうに少女を見た。意外にこれは知ってる人が少ない事だから馬鹿にされるかとでも思ったかちゃんと反応して来た事に驚いたのだ。
それにしてもいい加減帰りたくなって、と言う事でどうにかこの手を振り切れないか対策を考え――。
「あ……」
「ん?」
少女の手は少年が何かするまでも無く、すでに力が抜けてただ掴んでいる状態になっている、まぁ、確かに普通に話していたらそんな状態にでもなってしまうだろうと少年思った。
これ以上のチャンスは無いのでさっさと逃がさして貰おう。
「なんか凄い小さい鳥がいるぞッ!」
「えっ? どこどこ?」
少女はそう言いながら俺の目線の先を見た其の瞬間、俺は少女の手を振り払い、駆け出す。
「あッ!? 騙した!!」
「ちゃんといるんじゃない、喋る小さなコトリが」
お前の事だけどな、そう思いながら俺は公園から脱出して行くのだった。
やっぱり小説にも笑はあったほうがいいと思いますb
今日は時間が取れそうにないです。
基本多忙なのでいつになるか分かりませんが、今度またお話させてください♪
お暇でしたら、ゆっくりと話しませんか? よかったら家に来てです~w
登録させていただきました☆これからよろしくおねがいします!
…すみません。なんか余計なこと言ってしまったみたいで…。
微笑ましい感じ、すごく伝わってきました^^
句読点って本当に難しいですよね…。
私も苦手なんですが、私の場合はぶちぶち切ってしまうんですよ…。
つらいところです。 汗
ぜひともお友達になりませんか?
ちなみに、一文が長いのはちゃんと理由がありますよ~。
わざと微笑ましい様に見せる為に同じ行動を二回書いてるのですよw
句読点の方は読まないと分からないものでしてw
いちよう、口に出して読んではいるものの、やっぱり難しいですね><
小説、とりあえずこの二話分だけですが、読ませていただきました!
同じく、小説家志望ですー。(小声)
小鳥のキャラ好きです♪かわいいですねー^^
二人の漫才がとても面白いです!
私も漫才の混ざった小説を書いているので、とても参考になります!
厳しいコメント(ではないのですが…。)ということなので
一つだけ気になった事を言わせていただくと、
一文を、もう少し短くするともっと読みやすいと思います。
句点の位置を、変えてみてはいかがでしょう???
…あくまで、個人的な意見なものですし、初対面のくせに失礼なことをいっていると思うので、
もしお気に障ったらすいません…。
なが~~~い なが~~~い文bb
訪問有難う(T_T)ノ
プロみたい・・・^^w