むむむ、生まれたて!
- カテゴリ:日記
- 2010/04/21 23:55:15
テレビで「ジョンソン ベビー」というコマーシャルを見かけました。
スキンケア用品のジョンソン株式会社の赤ちゃん向け商品ですね。
商品としては、特に僕が書くようなこともありません。
ただ、ふと興味を引かれたのです。
テレビ画面に映る赤ちゃんが、ほとんど生まれたて。
これは凄いことだ!、と感じたのです。
テレビCMに赤ちゃんが映る場合、ほとんどが、笑顔の可愛い年頃の子です。
月齢、何ヶ月くらいですかね。よく笑うようになった可愛い盛りの赤ちゃん。
ところが、ジョンソンベビーの赤ちゃんは、何ヶ月も経っていない、ほとんど無表情の、産んだ親しか可愛いと感じないくらい、生まれたて。。。
テレビCMはなるべく多くの人の受けを狙うものなので、まだ笑わない子を画面に映すというのは、かなり珍しいことだと思う。
それで、興味がわいたので、ジョンソンのサイトを見てみた。
なんとなく、理由がわかった。
「産まれたばかりの赤ちゃんに使っても大丈夫です」
そういうメッセージなのだ。
テレビCMが、パッと見のウケを狙うのではなく、製品の特徴、品質について、正々堂々と表現していたのだ。
世の中には、ひどい広告もたくさんあるが在るが、
そんな中で、ジョンソンベビーのCMは、真剣に造ったと感じた。
このCMだけで判断はできないけれど、もしかして、ジョンソンはけっこう誠実な会社なのだろうか。
そうだったら良いなと、思う。
てっきり、グループ会社で「Johnson's」だと思ってた。
ウェブサイトを読むと、社内では昔から「我が信条(Our Credo)」というものがあって、現代の企業理念にあたるものが古くから取り入れられていた、ということになっている。
医薬品の会社として社会的責任があり、守らねばならない。それを記した書面が「我が信条(Our Credo)」で、世界中のグループ会社で翻訳されている。
資本主義社会では、大きな会社は、金額的規模が大きいことで、儲けなければ大企業にはなれない。
それでも初心を忘れずに経営できているのなら、すばらしいことだと思う。
実際のところはどうかなぁ。
それだけでも価値があるのかもw
赤ちゃんと子供向けの商品には企業の良心を最大限に期待したいと思う
もちろん大人向けもだけどw