Nicotto Town



白雪姫と雪の女王

あれからずっと続く壁越しの会話。昔と普段の間の二人。 会話は勉強、進路、部活の事などだ。 母親に怪しまれるのは避けたいので、まず雪の女王が壁を軽く1回叩く。白雪姫から2回返ってくれば話す、という風に壁越しに決めた。
 私を嫌わないで 私も嫌いにならないから
 うん 解った
雪の女王は白雪姫と初めて遊んだ記念日に少し素直になった。
 覚えてる?
 もちろん
 最初からやり直してみる
 さっきの気持ちはそのままでね?
 あぁ もちろん
 そろそろ寝ようか
 そうだね おやすみ
 おやすみ また明日
少しの間、雪の女王はその場から離れなかった。
 ベットに戻ると今まで交わした話を振り返る。
―この時間が好き  いつからかそう思うようになっていた。自然と頬が緩む。


 今日後輩に告白された
 それで?
 断ったよ 好きな人がいるので って言ってね
 そう    それって その・・・・・・
 つばき の事
 バカ・・・・・・・・・
 照れてるんだ カワイイ
 違うっ!

 

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2010/04/26 21:27
どんなベッドで眠るのかな・・・
やっぱ、にこっと家具で売ってるような、プリンセスベッドかな・・・^^



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