お猫さま
- カテゴリ:日記
- 2010/04/27 07:04:15
命婦のおとどなる、五位の御猫もおはしけるとかや、
さすがに「奇異のことなり」と、古のおほやけの日記にも書かれぬれど、
まこと、猫なるものぞ、世にいみじうかしづかれたまふなるに、
わが家の猫もまた、同じう、ことさらにかしづきなむ。
この猫なるもの、もの食はばやと思へば、我にいみじう鳴く、
遊ばばやと思ひても鳴き、共に昼寝せまほしと思ひても、
かしがましうまでぞ鳴く。
「にゃあ」の一言にて、人を思ふがままに操ること、
世の宰相、社長なりとも、かうよくはせぬものぞかし。
まして鳩なぞ、我が猫の足もとにも及ばざらむとぞ、
恐れ多くも思はるる。
綱吉の君ぞ、お犬さまなどのたまひて、
言ふもおろかなるほどに、人もおきてて、いみじうかしづき給ひぬなるに、
我も、同じ時代に生まれましかば、猫ならば、褒美与えられむほどに
かしづかれまし。
さて、この猫の君、悩みたまひて、数日大人しくしぬれど、
医師のがり率て行くに、毛玉の多く咽につきて、 わづらひぬれど、
やや日も経ちておこたりぬなり。
点滴、注射2本など、手厚く治療せられ、「ラキサトーン」なる、
毛玉溶かしの薬も飲ませらるれば、2日ほどにて癒えぬべし。
癒えれば、また、かしがましうまでぞ、自己主張す。
嗚呼、元気が一番とは思へども、やはりなほかしがましきものなり。
うーん、食べる草がなかったのでしようか・・・
動物病院にかかると、費用がたいへん・・・
以前にうちのネコたんは、よそのネコに襲われ、瀕死の重傷で入院して、助かりましたが、すっごく費用がかかって、もうびっくりしたこと、覚えています・・・
きょうは、「・・・」ばかりになってしまいました・・・
まゆらさんにとても懐いていらっしゃるんですね。
「医師のがり率て」の様を想像してしまいました。
『お猫さま』お大事に。まゆらさん、お疲れさまでした。
この『なほ かしがましきものなり』が現実を浮かべてくれました。
よくゲーゲーやっています。
「カリカリ」ご飯が苦手らしく、
パウチ入りの半生のご飯しか食べません。
手がかかりますが・・・
「いと いとおしけれ」ですわ。
大変でしたね
お疲れ様です まゆらさん
(*´・ω・)看病疲れが出ませんように
そして 1日も早い回復を祈っています+。(〃・ω・〃)。+