あれこれ思うこと
- カテゴリ:日記
- 2010/04/27 14:48:07
本日の大阪は曇り時々雨。
早朝散歩は雨で延期だ。
その雨の合間をぬって、散歩に出かけた。
銀行へよって、あれこれ用事もこなさなきゃいけない。
メインバンクを廻るには、地下鉄二駅分、4~5キロの長い散歩になる。
さて、体力落ちが激しい今の私で歩けるか?
一瞬、チャリで行くかと思ったが、考えをまとめたい事もあったんで、やはり歩くことにした。
ギリシャの哲学者は、歩くスピードで思索を練ったそうだ。
それに習うとしよう。
十数年前に父が亡くなってから、母は私を父がわりにして、なんでも決断を迫るようになった。
夕食のメニューから、保険の解約まで。
あんまり何でも決めさせようとするから、なんだか母を嫁にもらったような気分になったものだ。
父が嫌いだといいながら、ここまで依存していたって、本人は全然自覚していない。
亡くなってからも嫌いといい続けているが、いわゆるツンデレだったんかいと思ってしまう。
何年もこの調子だから、なるべく自分で決めるようによいい続けて、ここ数年はある程度のことは自分で決めるようになってきた。
用事をすませた帰り道、藤の花をみつけた。
今年のお初だ。淡い青みがかった紫の花は、雨に濡れてしっとりと咲いている。
いつも散歩の途中でよる公園には、立派な藤の木がある。
樹齢は、私の年齢にプラス30年は古いはずだ。
数年前まで、毎年それは見事な花を咲かせていた。
それが、大阪市が行なう剪定という名の伐採にあってから、ずっと花をつけなくなった。
毎年、この藤の花をみるのは、桜と並ぶ楽しみの一つだった。
毎年、新緑だけは身に纏っている。
今年も若い葉は、芽生えていた。
幸い、今の市長になってから、剪定という名の伐採行動はなくなった。
今年は花を咲かせてくれるだろうか?
藤の花、ほんとに綺麗ですね~♪
剪定という名の伐採、これのせいで大阪の樹が枯れていくんですよ。
早く、藤の木が元気になる事、祈っています。
昔 舞妓さんの 花飾りがきれいだったのを 覚えています
そう! 剪定という名の伐採!!
樹のことをちゃんとわかっている人が やっているのだろうかと
疑問に思うことがありますよね~~ (*-ω-)ウンウン
花の生命力に 祈ります