Nicotto Town



掘り起こし作品<~僕。~>

※僕の過去とかです。
 ノンフィクションなので想像しながらうよんでください。




朝起きた。

学校に行った。

授業を受けた。

帰った。

寝た。

僕の世界には誰も居ない。

              違う。いないんじゃない。

    来ないんだ。

                僕の周りにも人はいた。

       でも本当に僕と喋ろうとする人は

                 誰もいなかった。

      小学6年生。

          僕は人を大嫌いになり、

                    人との間に壁をつくった。

             「あいつ無理。」

                  「気色わりぃよな。」

    6年生 2学期。

        僕は人を客観的にみたり出来るようになった。

                 「あいつーー殴ったらしいぜ。」

           「きもっっってか学校くんなよな。」

             「そうそう。あんな見下したような眼で人を見るならさ!!」

   6年生 3学期

          僕は人を信じなくなった。

            「あのさ、お前嫌いだし関わりたくないんだよね。」

       「ごめん。」

            誰も僕の事は信じないんだ。

                じゃあ僕も信じなくていいんだ。

       
         「俺ら一緒に居てやるから!」

              一緒に居てやる。
 
                       そうですか。
          
                僕はそうしか思えなかった。

            卒業式。

         「すばる、ちょっと来て」

                  先生に呼ばれた。

           「いろいろ大変やったみたいやけど、

                  頑張ったな!!
           中学なっても、頑張るんやで!」

         「先生には関係ない。見てただけのくせに。」

               僕はそのまま教室を出た。

         春休み。

        僕の存在は必要なのか。

                 別にあっても一緒だ。

            いや、ない方がいい。

     僕は、中学に入る前に世界から居なくなろうと思った。

     春休み中 日曜日。

テレビ「この思いを 消してしまうには・・・・」

    鋼の錬金術師だ。

  僕は2期の鋼の錬金術師を初めて見た。

         命が題材。
 
                人体錬成。

      命の重み。

            僕は               泣いた。

          「もうちょっと・・頑張ろう・・・」

        中学

        「おう!すばる!」

            「あっ・・・・」

          前会った人だ。なんで僕の名前・・・

       「あはははは!!なんでオドオドしてんのか分からん!
                  千秋でっす☆あ、普通に話しかけてな。」

        「すばるってやついい奴じゃん!!どこが嫌な訳?」

           僕は、びっくりした。

                  僕にいいとこなんか残ってたか。

           まだ生けるな・・・。

     
          壁が崩れた。

               いや。崩してくれた。

        傷が癒えたわけじゃない。

                 いまでも思い出したら半泣き状態だ。

        でも。

            それを隠して生きるより
    
                  全部知りあう方がいいじゃないか。

         周りに居る人はみんな知ってる。

                 それでもいつも隣に居る。

          僕はみんなになにもしてないのに、

                 なんでみんなこんなに優しくしてくれるんだろう。

           等価交換なのに。

                  なにも払ってない。

       





         それの答えはまだ分からぬまま。

                  何を払えばいいかも

      分からぬまま。

     
                 みんな。

           ぼくに笑顔を戻してくれて

                  ありがとう。

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2010/05/06 10:54
この詩、私のHPに載せたいんだけど良いですか?
というか、これだけでなくてまーちゃんさんの詩を全部。
アバター
2010/04/28 15:39
・・いい詩だぬ・・><・。
私も同じよ~な経験あるよ~~><
その場合うちは、テレビからすくわれた(ハガレン)だからすばる君とおなじww


「この思いを、消してしまうには・・・・・・」の場合はYUIのAGAINだよね*?w

私はホログラムで・・ww

アバター
2010/04/28 09:30
似たような経験があるから、判る気がする。
まあ、うちの場合ご飯に救われたけど。

何を返せばいいのか。
それはこれから考えていけばいいんです。
うちは未だに何か返せているかわからんし、等価交換では語れない
こともあるし。



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