Nicotto Town



白雪姫と雪の女王

 白雪姫が告白された日から36日経ったある日。
 誕生日おめでとう
 覚えててくれたんだ ありがとう つばき
 いや・・・ あのな 私は 苦い日々を過ごす事になった白雪姫に お詫びがしたい
 ありがとう でも良いよ 僕はまた 雪の女王の心を 溶かすことができたから お互い様
 そうか? 静夜にはすまないと思っていることが たくさん あるんだ
 気にしないで
 代わりに何か出来れば してあげたい 
 うん 分かった 楽しみにしてる
 


 静夜    好き
 つばき 好き 愛してる の方が良いかな
 愛してる・・・ 
 照れてるつばきの顔 見たいなあ
 やめろ
 照れてるんだ 今から来ない?
 行く
 待ってる

私は鏡で服装を確認した後、隣の白雪姫のお城へ。
 ドアを開け待っていた彼に微笑みかける。
彼の部屋へと進む。
 「ここがいつも話していたところ。遊んでいた部屋」
 「そう。昔と少し変わったでしょ」
 「うん」
ベットに腰掛けると、ポスターや本に目を落とす。
 「お祝いしよう」
 「何の?」
 「素直になったお祝い」
 「やめろ。」
 「恥ずかしがんなよ」
お菓子や飲み物を持ってきたのを見て、何も言えなかった-私の好きなもの、食べたかったものばかりだった-

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2010/04/30 06:35
>私の好きなもの、食べたかったものばかりだったのだ-
リサーチ済やったから、そういう物ばっかりやったんやね^^



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