Nicotto Town


およよ・れおポン


残念、できが悪い

ファンの人には悪いけど、AAA(トリプエー)の新曲はどうと言うこともなかった。

とりあえず、ミキシングもマスタリングもセンスが悪いので、プロデューサかディレクターが悪いようだ。

わざと音質を悪くするのは、ときどき出会う作戦なのだが、よっぽど腕が良くないと、ただの悪い音になってしまう。

僕には悪い音に聞こえた。


僕はAAAはほとんど聴いたことがなくて、テレビなどで少し耳にしたていどなのだが、そちらの曲の方が良いのではないだろうか。

それから、もともとAAAは小室哲哉の子供たちといった感じだと思う。
エイベックスの位置付けとしては、ベテランになったTRFの代わりに、若い世代に向けたグループとしてAAAを用意したように見える。

だから、小室風味の音をやってきた人たちに、小室本人を作曲に使ったところで、どうと言うことではないような気がする。

今回の曲は、小室哲哉は「作曲」という肩書きだけだ。
どのていど編曲までやったか知らないが、今はもう、小室サウンドをコピーして育った世代がプロになっているわけで、小室哲哉本人とはいえ、作曲だけでは、他のプロデューサーの音と代わり映えしないような気がする。


エイベックスの立場として、当たり障り無いように、小室哲哉をやんわりと復帰させようというつもりなのだろうけれど、失敗な気がする。

これでは、小室哲哉である必要がない。
AAAの新曲は、他の誰でも良かった。

すでにAAAのファンはいるわけで、AAAにとってもメリットが薄い。

AAAには、もっと違った人に曲を作ってもらうか、いっそ、作曲だけではなく、全面的に小室哲哉プロデュースにしたほうが良かったと思う。

小室哲哉にとっては、ソロ活動のインストルメンタルや、アーティスティックな人と組んだ作品にした方が良かった。

再出発としては、ソロで、もっとも自由な小室哲哉の音にするべきだったと思う。


どうもエイベックスの態度があいまいなのが気に入らない。

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