＜仮定＞
アンパンマンは３頭身
身長１７５ｃｍ

＜結論＞
アンパンマンの顔の重さは７８．７ｋｇ

（証明）
あんこの重さから求める
アンパンマンの顔は楕円ではなく球形である
仮定より、１７５ｃｍで３頭身
ゆえに顔の部分が５８．３ｃｍ（直径５８．３ｃｍ）
仮に６頭身として考えても２９．１６ｃｍになる
生地部分が約１／１０で、１１．６ｃｍ
あんこの部分は４６．７ｃｍ
球体積の公式を使う（４／３πｒの３乗）π＝３．１４、ｒ＝球の半径
４／３×３．１４×（２３．３５×２３．３５×２３．３５）＝５３３００立方センチメートル
１立方センチメートルあたり０．００１ｋｇであるから、５３ｋｇ
よって、あんこの重さは５３ｋｇ
比重を考え、２３５ｇになる。
よって１．１７５ｇ／立方センチメートルがあんこの比重となる
５３３００×１．１７５で６２６２７ｇ、すなわち６２．６ｋｇ（米俵にほぼ等しい）
同じように、パンの比重は１００ｇに対して３２ｇ、０．３２ｇ／立方センチメートル
１０３７０１立方センチメートル－５３３００立方センチメートル＝５０４０１立方センチメートル
パン側の面積、５０４０１×０．３２＝１６１２８立方センチメートル＝１６．１ｋｇ、
あんこの重さを足し７８．７ｋｇ
したがって、アンパンマンの顔の重さは７８．７ｋｇ

で、取り合えずこれでアンパンマンの顔の重さが判明したわけだが
疑問はないだろうか？―――そうバタコの存在である。
バタコはアンパンマンはヤバくなるとすぐに駆けつけるわけだが（恐らくどこかから見ていたのだろう）
その時、片手で軽々とアンパンマンの顔を投げているではないか！！
アンパンマンとの安全な距離を保つためにも、投げる位置は３０ｍ離れたとこと考えても凄すぎる！
参考までに、女子砲丸投げの砲丸の重さは４ｋｇ、
これで世界記録が１９８７年６月７日に旧ソ連ナタリー・リゾフスカーヤの記録した２２ｍ６３である（２００２年５月現在）。
これを知った上で考えてもらいたい。
まず、あなたは米俵以上の重さの物体を片手で持ち上げれるだろうか？
そして、それを３０ｍも投げれるだろうか？
できるなら是非五輪へ出てほしい。
つまり、バタコはオリンピックに出場するべきである。

が、しかし、もっと凄いものがある。
それは、アンパンマンの体である。７８ｋｇの物体を上半身で受け止めて「元気１００倍アンパンマン！」だ。
最悪だ。もはや神のレベルを超えている。しかし、鎖骨や椎間板にものすごい負担がかかるに違いない。
だが、それをバイキン男との戦闘の度に毎回毎回やっているのだ！やせ我慢だろうか？
もし、鎖骨や椎間板に何の傷もないなら彼は間違いなく超人であろう。

では次に、アンパンマンの飛行速度について

まず、速度よりも浮遊理由から考えたいが、あれは非常に難解になるので無視。

＜仮定＞
アンパンマンは単体で宇宙へ出ている。

＜結論＞
秒速７．９ｋｍ（マッハ２３）は軽々飛べる

（証明）
劇場版「それいけ！アンパンマン　ゴミラの星」において
仮定より、アンパンマンは単体で宇宙へ出ている。
地球上の物質が重力を振り切って宇宙に出るには
第二宇宙速度（秒速１１．２ｋｍ）以上の速さが必要
この秒速まで達するには通常、高度１８５ｋｍ程度まで
上がる必要がある
よって、予想される平均速度　秒速７．９ｋｍ（マッハ２３）

しかし、これは最高スピードではなく、あくまで軽々飛べる程度
マッハ４０で飛べると仮定

ここからアンパンマンのアンパンチの威力について
アンパンチは一旦飛んでから、バイキン男にある程度接近し、パンチである。
そのため、マッハ４０に未知数のパンチを加えれば簡単なこと