帰るべき場所
- カテゴリ:人生
- 2009/02/07 10:55:50
今まで数々の引越しを体験してきた。
江東区、台東区、神奈川県伊勢原市、江東区、静岡県三島市、同函南町、同沼津市、江戸川区、埼玉県三郷市、千葉県松戸市、同流山市・・・
我人生ながら、たいした物である。
引越しをした人から良く聞くお話。
「前いた所は良かったなぁ。」
「ここは田舎でもう嫌だよ。」
あるいは
「もっと田舎に住みたいよ。都会は人が住む所じゃあない。」
田舎に住めば都会が恋しくなり、都会に住めば自然に憧れる。
まさに、隣の芝生状態なわけですな・・・。
今、私が住む街は・・・
それなりに森林地帯も残っており、クルマで少し走れば大きなショッピングセンターもある。
ご近所は地元の人もいれば、私のようによそ者もいる。
みんなそれなりに仲良くやっているのです。
何よりも、私のように個性を発揮している人間にも、それなりに住みやすい街だと思う。
最近、よく思うのです。
あぁ、オレこの街好きかも・・・。
何故、この街が好きなんだろう。
妻と暮らした街。
息子が生まれた街。
風来坊だった私にも、ようやく故郷が出来たのかもしれない・・・。
だから、どこにいようと
私はこの街に必ず帰ってくるんだ。
地域性ってありますよね。
私の住んだ静岡県東部は、冬でも暖かく見上げれば富士山がそびえ、のんびりとした土地柄でした。
のんびりとした人が多く、東京から来た私は初めは少しイラッとした事もありました。
それがここの良さなんだと次第に気付き、何となく私も流されていったように思います。
千葉も房総の方に行けば、自然も豊かで暖かですね。
ベッドタウン化している事で、何となくオープンな感じも好きな所です。
何よりも息子が生れた場所であります。
彼がいつか旅立ち、ここが彼の帰る場所だと思ってくれれば、そんな嬉しい事はありません。
ちろさんも、ここが替えるべき場所になったとしたら、同県民として嬉しい限りです!
折角頂いたコメントです。
ちろさんの想いを込めて書いて下さったと、ガツンと伝わるんですよ。
だからもしよろしければ、コメント残させていただけたらと思いますが、いかがでしょうか?
記事自体過去記事ですし、誰が見るわけでもないでしょうから・・・。
随分と辛い体験をされてきたんですねぇ。
私自身自分の人生や境遇を悲観したくありませんが、少なくとも家庭環境は普通のそれではないと思っていました。
ちろさんは十分に私の環境を越えていますね・・・。
一般論で語らせていただきますと、子を想わない親はいないはずなのです。
実は全てがそのように当てはまらないと、随分経ってから学びました。
ちろさんの母上は、少なくともそうでなかったようですね。
そういった活況を乗り越えて、母となったちろさんの人生を想うと、言葉も出てまいりません。
おっしゃるように、母(親)という立場は待ちの姿勢でいいと思います。
これはあくまでも私の意見ですが、子という立場は親に頼る事はこの上も無く親孝行の一環だと考えます。
私自身、母に会おうと考えた時、もしも母が私のいない人生を謳歌していたら、会わぬ方が良いのでは?
と考えていました。
母は私を産んでくれた事で、既に親としての責任は果たしているではないか、と
その時にそう思えばいいんだと。
では、親から見た想いはどうでしょうか。
自分が育てる事が出来なかった子が、もしも自分を親として認め、感謝し、そして頼ってくれたとしたら・・・
親としてそれほどの喜びは無いと思うんですよ。
しかしながら、ちろさんがお父様といつでも連絡が取れる環境と知り、なんか安心いたしました。
ほんの些細なきっかけでも、それでお父様にちろさんの声を聞かせて差し上げる事が出来れば、と思います。
無理をなさる事はありません。
お父様と話したいと思った時がその時だと思います。
ちろさんが決して後悔する事の無いよう、同じ千葉県民として祈らせていただきます。
その土地その土地の人柄と言うか…地域性の様な雰囲気ってありますね。
私も千葉に来て7年になりますが、ここが一番好きです。
人がのんびりしてて、優しくて。
気候も温暖で…海も山も花も星も…何もかもが美しくて。
旦那は静岡の人ですが、千葉にマンションを買ってくれました。
私も多分、ここが”故郷”と呼べる場所なのかも知れません。
帰る場所があるから、安心して出かける事ができる…
帰るべき場所があるから、何があっても帰ろうって思える強さが持てるんだと知りました。
どこに書けば良いか迷いつつ…この辺りちょっとお借りしますね。
読み終わったら消しちゃってくださいな。
私は父と兄とは連絡が取れる状態です。
何度か会いましたし…避けているわけでは無いのですけどね。
憎む気持ちもありませんでしたし。
あの母親をよく知ってるのは、何より自分自身ですもん。
逃げ出したくなる気持ちは、よーく判ります(苦笑)
兄を助けだしてくれただけで…何より、父が再婚して今は幸せに暮らしているので
邪魔をしたくないって気持ちが強いかな。
私自身、子供を二人とも手放しているので(会いたい時に会えますが)…色々考えてしまいますね。
居なくても生活が成り立っているのだから、無理に自己主張して自分の居場所を作らせるのもどうか…
必要があれば向うから言ってくるかな…みたいな。
私の血縁者はみんなそんな感じかもしれません。
血の繋がりって不思議ですよね。
どこまでが家族なのか。
ただ血が繋がって居ると言うだけで、全く知らない他人。
友達よりも、親戚よりも、血は濃いはずなのにとても遠い。
血の繋がり(片親含む)だけで言うと私は6人兄弟姉妹と言う事になります。
あ、実父の再婚相手の長女が亡くなっているので5人かな。
しかし私は兄の下に生まれた再婚相手の娘さんとは会った事はありません。
電話で数度、話しはしましたけど…やっぱり知らない娘さんでしかないかな。
母親の再婚相手の娘(私の義父の娘ですね)は7つ下と言うのもあって可愛く思えるのですがね。
結局のところ、一緒に暮らして情が移った者が”家族”と呼べるものなのではないかと。
血の繋がりだけで情を持たなければいけないとなったら…
あの母親を「お母さん」と思わなくてはいけなくなるし。
私はあの人を「お母さん」と呼びはしますが、心ではそう思ってはいません。
ただの製造元…憐れな壊れた人格の女…そう思っています。
何度も親子になろうと努力を続けて来ましたが、彼女にとって私は利用できる価値があるか無いか…
それ以上の存在にはなれませんでした。
今はもう、旦那に迷惑もかけたくないのできっぱり縁を切りました。
子供を生んだからと言って、誰もが「母」になれるわけではない。
悲しい世の中です。
そうでしたか・・・廉さんがお住まいだったのではないのですね。
確かに三島は海の幸がいっぱい♪
お隣の沼津は大きな漁港がありますからね。
そうそう、関西弁は移ります。
しかし、関西の方から言わせるとぜんぜんなってない関西弁みたいです。
やっぱほんまもんはちゃいまんな。
お好きなブランドの社長さんとは、素晴らしい方とお知り合いなんですねぇ。
おまけにお仕事まで。。。
がんばって関西の彼氏さんをつくらなあきまへんなぁ。
三島は、父が単身赴任をしていた時にいた場所なんです。
遺伝学研究所の近くに住んでいて、時折遊びに行ってたんですー。
魚介山ほど食べました<海なし埼玉県民なもので(笑)
関西弁って移りますよね。
出来ることなら、関西弁ネイティブになりたい(笑)
「彼氏を・・・」は、大好きなブランドの社長さんに言われるんです・・・(爆)
就職口は心配しなくていいから、住むとこだけ確保してこいと(^^;
女友達からなら、彼氏作れと言われるのは分かるんですけどねぇ・・・。
へ~三島にいらした事があるのですかぁ。
私は伊豆っ箱の三島田町駅のすぐそばにいたんですよ。
やっぱりアレですか?本は戸田書店で買いました?
CDはすみやですよね!
私は風来坊で、生まれた所も引っ越してしまい故郷と言う概念が無かったんですよ。
だから、故郷って話を聞くたびに耳をふさいでいたような気がします。
歌とかでも故郷をテーマにした曲ってありますでしょう?
古いフォークソングなんかに多いですよね。
子供が産まれ、持ち家を買った現在。
なんとなく自分の帰るべき場所が出来たようで、嬉しかったんですよねぇ。
なるほど・・・関西が廉さんの第2の故郷なんですね。
関東の人よりも温か味があるって印象です。
関西弁ってのもそうですよね。
こちらで「ばーか!」と言われれば腹が立ちますが「アホ!」って言われても笑って許せる気がします。
私の従兄妹の嫁さんが神戸出身でして、もう関西弁モロ出しです。
良く話すもんで、最近は私も関西弁が移ってしまってます。
マックもマクドと言ってしまう事も・・・
「大阪の彼氏を作って転がり込んで来い」
そちらのお友達は、きっと「彼氏を作って」って所が一番言いたかったのではないでしょうか?
無理にひとつの場所で落ち着く事もないでしょうけど、引越しはお金がかかりますからねぇ。
私も実は、風来坊人生もなかなか好きだったんです。
新しい場所はどんなところだろうって、楽しんでいた所もありましたねぇ。
早く結婚されて、子供を儲けるのもいいもんですよ。
子供って他の友達なんかと違って、何の理由もなく自分を信頼してくれます。
その自分を信頼しきっている目を見ると、生きる糧になりますよ~。
コレというものがなくても、何故か自分に馴染む街というのがあるんでしょうね。
きっとその街が、息子さんにとっても故郷になるんですね。
故郷・・・私にとっては、今住んでいる生まれ育ったこの町と、関西です。
小さい頃から関西弁が好きで、
自分で稼ぐようになってから足を運んで、違和感を感じなかった場所です。
その空気が心地よくて、寧ろ関東に帰ってきた時に違和感を感じてしまうほど。
年に1~2回は大阪・京都に足を運んでいます。
いつか、きっと向こうに住むんだ!と思ってます。
向こうの知人には、「大阪の彼氏を作って転がり込んで来い」とよく言われますが(笑)
どこに住んでも、結構すきよ!
子供が居ないから、根無し草のまんまでいるのかも。
【息子が生まれた街】っていうのは、いいね!
って、結婚してないから子供がいないの、当たり前なんですけどね。
子供がいるってうらやましいよ。
はいはい、実は某営団地下鉄のK駅も利用してました。。。
そこでチョコを渡された経験は、残念ながらありませんでしたけどね~(笑)。
くぅみんさんが「帰ってきたんだ」って思える場所が故郷です。
私の故郷は 何処なんだろうかぁ・・・ 遠目 (笑