不思議の国の
- カテゴリ:レシピ
- 2010/05/20 08:33:24
ジョニー・デップ効果でしょうか?
3D映画「アリス・イン・ワンダーランド」が大ヒットしているようですね。
ひょっとすると、ずっと以前にブログで紹介したかもしれません。
いや、正確には紹介しようとして、その時も埋もれた本を見つけられずに
詳しいレシピの内容までは断念したような・・・・
やはり、今回も見つかりませんでしたorz
持っているはずの
「アリスの国の不思議なお料理」 ジョン・フィッシャー 作 開高道子 訳
持っていたのは、お馴染みのあの不気味な(?)挿絵を活かしたハードカバーのものでしたが
新潮文庫からも、出版されています。
現物が無いので、今回もレシピ紹介は見送りになるのかと思いましたが
そこは、根性で探しましたw
ひとつ見つけた“「お食べなさい」ケーキ”を貼っておきます。
☆★「お食べなさい」ケーキ★☆
ココア…6オンス(175グラム)
粉末アーモンド, バター, 砂糖, ビスケット…各6オンス
卵…1個
卵黄…1個分
カラント(*1)…少々
1 これは, 甘いお菓子の中でもいちばん中身が濃く, 他のどんなお菓子より
も食べる人のおなかをふくらませ, 背を伸ばせる, という保証つきのお菓子
なのだ。これを作るには, まず, バターとココアを一緒にして, 滑らかになる
までこねる。
2 次に, 粉末アーモンドを混ぜよう。
3 砂糖に数滴の水を加え, 弱火にかけて溶かしたあと, 2の生地に加える。
4 卵と卵黄を生地に加える。
5 ビスケットをていねいに, 小さな小石くらいの大きさに割ろう。
6 ビスケットを少し残しておいて, あとは生地に混ぜ込み, 全体をよく合わせ
る。
7 ちいさな紙のケーキカップの内側に, 甘いアーモンドオイルを塗ってから,
生地を分けて入れる。
8 6で残しておいたビスケットかカラントで“ EAT ME”と書こう。
9 1日冷蔵庫に入れておけば, はい出来上り。
10 天井に頭がつっかえないようにご用心。
*1 すぐりのこと かん詰めや冷凍のものが売られているが, なけ
ればレーズンで代用しよう。
なかなか、美味しそうでしょう?
たしか「バタツキパン蝶プディング」を、レシピに忠実ではありませんが作ってみた覚えがありますw
どうでしょう?
作ってみたくなりましたか?
ぜひとも王宮内に3Dシアターを、ご建設あそばしませ。
孔雀扇とお飲み物を用意して、はべらせていただきますw
なんと、そこの映画館は2Dでしたwww
ミ(ノ_ _)ノ=з ドテッ
お菓子、作ってみる?w
>みっきーーさん
夢見る少女だったんですね^^
あの世界は、本当に印象深くて、心のどこかに独特の空間を広げてくれますよね。
>むぎさん
そういう特殊材料って・・・・本物には入ってたのかもーw
でも、普通に作れるレシピ本だと、さすがに手に入れにくい材料は書けないんでしょうね^^;
もし、魔力が宿るレシピだと、街中が大変なことに><
ちょっと太めになるくらいまでで、とどめておくのが無難でしょうw
子供と一緒に作ると楽しそうですね^^
>Lolaさん
おお!なんと、大雑把な素敵世界なんでしょう^^;
それだけ自信のある卵なのでしょうか?
栄養は豊富そうですが、やはり生は怖そうですねぇ・・・・
では、ちょっと独創性を加えたレシピでお試しくださいw
面白かったんだ~・・・なんとか観に行きたいなぁ・・・
でも、2000歳の脳味噌が、3Dに耐えられるだろうか?w
火を使わないから、本当に子供でもできちゃいますよね^^
真剣な表情で作る姿は、可愛いでしょうねぇ。
>おおくま ねこさん
違う著者の違うレシピもあるんですねぇ・・・
さすが、原作の人気が高いだけのことはありますね^^
やっぱり、体が巨大化するほど濃厚なイメージって言えばココア味ってなっちゃうのかしら?
面白いですよね^^
興味を持って買ってはくるんですが、面白がって読むばかりで
ほとんど作らないっていうのも、この手の本の共通点?w
>ぷっちょ会長殿
アリスもアンも、今時のお嬢様には人気無いですか~・・・
やはり、ちょっと時代がかって、悠長な感じに思えるのかな?
まあ、読書家であれば、その分、他の方向にも興味をどんどん広げてくれるので^^
そのうち、ビックリするようなレシピ本を、真剣な眼で紐解くかもしれません。
お料理への興味が、どの方向からやってくるのか
かなり楽しみな気がします♪
いや、きっとお料理ブームは来ますよw食い気は人間の基本ですからw
うん、まだ書いた時点では読んでなかったよ~
ちょうど良かったねぇ^^
食べたいと書いたもののレシピが、お誂え向きに手に入ってw
>ホビットさん
今は、洋菓子も街に溢れていて簡単に手に入りますが
子供の頃は、翻訳小説に出てくるようなお洒落な洋菓子は
作りでもしなければ、食べられなかったですからねぇ^^;
中学生くらいになると、簡単なクッキーなんかでも、なにかこだわりを持って
楽しく作ることができて、勉強だ部活だと忙しかったはずなのに・・・って思い出しますね^^
>さゆまさん
そうなんですよねぇ・・・小説に出てくると、すごく美味しそうでw
同じ意見の人が多いのか、レシピ本も出てたりしますしね♪
実際に作らなくても、レシピを見るのって楽しいものです。
だから、病院の待合室でも、よくオレンジページのレシピなんか見てますw
>白ここさん
そうなんです。焼かないのが、かえって面白いw
なんとなく、アリスの不思議な国の、マヤカシっぽいじゃないですか?
本当に、太りそうな濃厚な材料ですしねw
卵が心配~コアラ国の卵、賞味期限が1ヵ月とか2ヵ月とかなのでw
でも普通に(?)美味しそうですねー
子供がいたら作ってあげたいですw
Aliceになりたいと何度思ったことか・・・。
アリスが好きだったら興味しんしんになってくれそうなんだけどなぁ…
最近1号がはまっているのは"パーシージャクソン"とか"ターニングポイント"
アリスは読んだけど興味無いんだって…ガッカリ
うちにもね、「赤毛のアンのお料理」なんてステキなレシピ本があるんですけど
「赤毛のアンも読んだけどいまいち~…」って言われました…ガッカリ
著者が残念ながら違っていました。
私の蔵書は挿絵はジョン・テニエルで同じなのですが、レシピは入江麻木、岸田理生となってました。
でね「私を食べて」のケーキのレシピはやっぱりありますが、さすがにレシピが違ってますね。
ただ共通点はココア味!面白いですね。
ところで、映画のアリス、結構、面白かったよ?w
ケーキと言いつつも冷蔵庫で冷やすだけなんですね!
確かに小麦粉などはないから、焼く必要もないかぁw
作るのはイマイチ下手なのですが、昔からレシピの本を見るのは、大好きでした。
アンやお話の中のキャラクターが使われているのが特に~ww
私も、その本、おそらく昔読んだような、かすかな記憶があります。
翻訳小説を読むと、お菓子作りをしたくなりますよね!だから、中学生の頃は、かなりはまってました。ケーキやクッキーづくり!
うちのブログ読んだわけじゃないんだよね・・・