歩く
- カテゴリ:美容/健康
- 2010/05/21 17:20:58
先ほどまで、母の付き添いで病院に行っていました。
夕方からは、お仕事に行くのに
ドタバタしながら、それでもニコに来てブログを書く、この根性w
以前、少しお話したと思いますが、母は、狭心症の治療のため
カテーテルで、血管内にステント(血管を広げる補助壁)を置いて来る手術を受けています。
実は、心臓の主な血管3本の全てに狭窄部分があり
2本は手術できたのですか、最後の1本は、本人の気力と体力が充実するまで
先延ばしになっていました。
カテーテル手術を決行した時の主治医が、この春に異動してしまい
引継ぎを受けた女医さんは、前任者の判断に沿って、残り1本の手術日を決めたいのですが
母が、断固拒否w
そりゃ~ねぇ・・・・しんどいですもん。
そこで、手術を回避できるかどうか、納得できる検査が必要となるわけです。
それで今日、運動検査という、「歩く」などの負荷をかけて病状を評価する検査を受けてきました。
結果は、困ったことに、評価に至りませんでした^^;
最近、めっきり動かなくなり、リハビリも拒否しているため
移動速度が、ひどく遅くなっているのは明らかだったのですが
検査できるほどにも動けなくなっていました。
思えば、父が急激に弱りだしたのも、歩くことを嫌がってからだったのです。
母は、その過程を見て知っているはずなのに・・・・・
「歩く」「食べる」「喋る」のどれかが出来なくなると、お年寄りは目に見えて弱ります。
父や母が身を持って教えてくれていることです。
今から気をつけなきゃ、精神的にしんどいと感じるようになってからだと
わかっていても、回復は難しいのです。
長い長い待ち時間の間、老後に病院通いをしないための生活習慣は
今のうちからだなと、つくづく思いました。
結局、心筋シンチという検査を受け直すことになった母。
医療は進んでも、歩みが進まないと、困るんだけどなぁ・・・・
「病院に行くたびに、病気が増える」
「医者に病気を増やされる」
「治療するたびに、気力と体力が落ちる」
母は、ずっと文句を言い続けています。
無理も無いなと思うことも多々あるんです。
先進医療は素晴らしい。
少し前なら出来なかったことが、どんどん出来るようになって
まるで夢の世界です。
でも、そうやって、積極的に治療して
それを、ありがたいと感じて、積極的に元気になれるのなら理想ですが
現実は、老いとの闘いが、延長されるだけという消極的な感想と絶望しか生まれなかったりします。
生きたいから治療を受けたのに、なぜかガッカリする・・・
元の若さは、取り戻せませんからね^^;
気持ちだけでも、常に若く、感謝に満ちていたいと思っています。
思っているだけで、難しいのかもしれないけどねぇ・・・・
>KOOLKATさん
どこかで、思い直せるかどうかが、分かれ目なんでしょうねぇ・・・
人生を楽しもうという気持ちを、持てるかどうか
元気に笑顔で生きられるかどうかは、気持ち次第のような気がします。
厳しいのも愛・・・それも、わかっているのですが
険しい表情を目の当たりにして、くじけそうになるのも事実なんです。
それでも、生きててこそなので・・・
せっかく生きているのなら、元気であってこそなので・・・
頑張っていただく立場から、直に、自分が頑張る立場になります。
準備が、ちゃんと間に合うのかどうか・・・^^;
確かに、そうなんです。
台所に立つのって、料理人ではない普通の女性にとって
なにか特別な意味合いがあるのかもしれませんね。
スタミナの問題だけじゃなくて、気力の問題かな?
食べることだけじゃなく、食事をなんとかしようとする気持ちも大事みたいねぇ・・・
>ニコ@さん
お年寄りの中には、家の母もそうなんですが^^;
「この歳になれば、わかるのよ」とか「この歳で、そんなことしたくない」とかを
口癖にしたり、場合によっては呪文のように唱えたりする人も
ちょいちょい見かけますよね・・・・
自分だって、そうなってしまう可能性は、大いにあるんです。
でもね、いくつになっても、自ら楽しむ姿勢を失わないってことが
なにより肝心なんじゃないかと、母を見ていて、そう思います。
>ホビットさん
まさに、人生に疲れたという表情をしています。
いろんな意味で、期限切れのようなことばかり言っています。
でも、やっぱり元気で生きたい気持ちが無いわけじゃないと思います。
文句タラタラ言いながらでも、一応病院には出向くわけですから・・・
老いることは止められないので、せめて、元気に老いたいですよね。
好きなことは、少々たどたどしくなっても、なんとか出来る状態を保ちたいです。
やぱっり、早めの対策が必要ですよね?
祖母も入院生活ですっかり怠け癖がついていて、「なんで歩かなくちゃいけないの?」みたいなことを
言ったりしてましたが、叔母と母が叱咤激励して、それこそ無理矢理(w)リハビリさせたんです。
結果、杖を使ってはいますがチャンと歩いてますよw
毎日、居間で足踏み運動、体操、そして、マッサージ(by 叔母)を受けてから散歩。
ご近所を一周だけだけど、以前よりも血色もよくなって、ますます元気みたいですw
本人の意志の問題でもあるけれど、周りがどれだけ厳しく愛せるか、ってのも大切なんですよね。
でも、アタシの親がそうなったら・・・アタシ・・・ イヤハヤ、全然、自信がありません。 汗
変な意味ではなくて、自分の母を見ていても。。
どこまで、何歳まで、積極的治療を受けなければならないか。
あくまで開腹手術や、切ったり、縫ったり、足したりのケースなんですが。。
検査なども、わたし達がしても、ドッと疲れそうなメニュー。
絶食したり、イロイロと。。
老いた人には尚更しんどいだろうなぁ、と思いつつ
泣き事を言う母に「そんなこと言ってもしかたない。頑張るしか無いやん」と
キツク言い返す鬼のような娘ではありますが。。^^;
医療が進歩して、ありがたいとは思うのですが
罪な部分もあるかもしれないなぁと、病院に行くたびに感じます。
老いは忍び寄ってきますもんね。
上手に受け入れ共生していきたいと願っていますが、
自分はどうかなぁ。。と思うとね^^;;
そういう年代ですもんね~
今、ジムにも週二回通って、水中でのエクササイズと、ボールエクササイズをやっているのですが、平均年齢が高いため、健康に歩く、動く、ためのお話や運動がとっても多いのです。歩けること、それが基本なんですね。
私の場合、たくさん食べるために動き続けたい!とつくづく思います。
お母様、疲れていらっしゃるのでしょうね、しんどい思いはもうしたくないって・・・
お大事に、と遠くから思うばかりです。
それをことさらに思い知りたくないと、ますます動かないようになる。
そんなお年寄りもチラホラみますね。
食べることも喋ることも、それをできるだけの体力があってこそなんですよねえ。
歳をとるということは、私たちが想像するより遥かに切ないようですね・・・。
動けなくなりますよねぇ
料理できなくなるというか
したくなくなると
女性の場合
老化が加速度的に進む気がします
違うかな?