昏睡状態の人とコンタクトする方法
- カテゴリ:日記
- 2010/05/23 20:59:57
植物状態とおもわれる、
入院している倉敷の音楽の恩人である親友を、
東京、京都,大阪の3人で、おみまいにいった。
生きて、あえてよかった。
がんばっていきてほしい。とおもった。
2009/12/13
古民家再生による町おこしNPOの依頼の仕事でのこと。
電気工事のため、高所作業をはじめた
ところで、転落、ヘルメトもまっぷたつにわれる。
病院に到着、転落後30分間の心肺停止
首の骨、頭蓋3カ所、ひだりあばら、骨折
2010春首の骨が自然治癒でつながる。
瞬きできる状態。外的刺激に対してなんらかの
身体的反応はある。
話しかけ,手を握ってきました。
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東京の友人がお見舞いに持っていった本のことをめもしておきます。
書名、著者,翻訳者
と、
amazonの[リンクURL]
と、
出版データ
と、
いくつかの書評を,以下に。
昏睡状態の人と対話する―プロセス指向心理学の新たな試み (NHKブックス) (単行本)
アーノルド ミンデル (著), Arnold Mindell (原著), 藤見 幸雄 (翻訳), 伊藤 雄二郎 (翻訳)
[http://www.amazon.co.jp/昏睡状態の人と対話する―プロセス指向心理学の新たな試み-NHKブックス-アーノルド-ミンデル/dp/4140019425/ref=pd_ecc_rvi_cart_1]
単行本: 226ページ
出版社: 日本放送出版協会 (2002/05)
ISBN-10: 4140019425
ISBN-13: 978-4140019429
発売日: 2002/05
商品の寸法: 18 x 12.8 x 1.2 cm
著者のミンデル氏は、昏睡状態の人と対話するという信じられないことを可能にした。忍耐強い働きかけを行っていくと、クライアントは筋肉の一部の動きや言葉の応答によって、死にたいか、生きたいかの意思表示や未解決の愛のテーマなどを完了することができる。そして生と死にまつわる観念を乗りこえていく。ユング派のセラピストが、数多くの臨床例から、死に瀕した人の微細なメッセージを聞きとる方法や、生の深い意味を明かす待望の翻訳書。
本書はユング派の天才的セラピスト、アーノルド・ミンデルが創始したプロセス指向心理学の、きわめて画期的な成果についての書物である。本書の中でミンデルは、昏睡状態にある患者を前にして、ごく微細なフィードバックに対する丁寧な「気づき」を用いることでコミュニケーションを実現する方法を紹介している。もちろん昏睡状態といってもさまざまな状態があるが、ある種類の昏睡状態の患者に対して、単なる精神論などではなく、具体例に基づく実践的なアプローチを示しているほとんど唯一の本ではないだろうか。時に昏睡から覚醒するなど、めざましい成果が得られているが、その本質は患者本人のプロセスに寄り添うという、きわめて無理のない方向性であることも特筆に値する。彼の奥さんでもあるAmy Mindellによる、より具体的な実践書"Coma"の翻訳も期待したい。
これを読んだ人は誰でも,昏睡状態に対する先入観の変更を迫られるだろう。それほどに本書が読者に与えるショックは大きいと思われる。なぜなら,これは医学的な常識を覆すような昏睡状態に対する紛れもない事実を伝えているからだ。医学関係者,とくにターミナルケアに関わっている人にはぜひ読んで欲しい。いや,人の臨終に関わる仕事をしている人が必ず読むべき一冊だと確信している。そして,この本は必ずいつかやってくる「死」について,深く考えさせてくれる一冊でもある。本書の昏睡状態の人に対する実践が,できる限り速やかに日本の医療に導入されることを願わずにはいられない。
こんなことって、本当にできるのだろうか??
読んでいて、何度もそう思った。
昏睡状態の人たちと対話をすることによって、その人の「テーマ」のプロセスを進めることができる。
非常にユニークで繊細なワークである。
その状態の人とコミュニケーションをとることができるということは、なんて素晴らしいことなんだろうと思った。
クライアントさんは、僅かな反応でも示してくれるようになる。
時には、医学的には瀕死の状態であるにも拘わらず、ガバっと起きて、陽気に語りだしてくれる。
クライアントさんは何を「見ていた」のだろうか。
幾つもの橋を渡るイメージや、天使が操縦している船のビジョンを、昏睡状態の中で報告してくれた人がいる。
これは、スピリチュアルな話ではなく、わたしたちの「生命」の根源を深く知るための鍵だと思う。
そのイメージは、一体どこから湧いてきているのだろう? 等と、考えさせてくれる。
面白い本だった。
根気よく続ける事が大事ですね大変だけど・・・
一日も早くお目覚めになる事をお祈り致します。
私からは、それしか言えないけれど、意識不明の人にずっと語りかけていたら、目を覚ましたという話はTVで見た事が何度かあります。
あり得ない事はないと思います。
※伝言板、優しいお言葉を有り難うでした。^^
2日間頭痛で寝込んでいたのですが、今日ようやく元気になりました。
ベッドで目をつぶったまま衰えていく姿見るのは辛いもんな
お友達とは手を握れてよかったですね。