「泡の気持ち」
- カテゴリ:小説/詩
- 2010/05/26 05:30:54
石鹸シャボシャボ あわあわわ
ちいさい頃の かあさんの香り
ふわふわふわ ぷつぷつぷつ
おしゃべりしてる
泡の中に
ゴツゴツした石が ひとつ
ふわふわふわ ぷつぷつぷつ
だけど石には
分からない
ゴツゴツした石は ひとり
石鹸シャボシャボ あわあわわ
ちいさい頃の かあさんの香り
ゴツゴツした石は 泡のフリした
だけど石は
石のままだった
泡の気持ちが 分からない
ガツガツガツ ゴンゴンゴン
ふわふわあわわ なんて
どーだっていいのさ と
強く 強く 強く ひとり
石鹸シャボシャボ あわあわわ
ちいさい頃の かあさんの香り
石は涙がポツリポツリ
溶け出して
たどたどしい泡になった
ふわふわわ ぷつぷつつ
石鹸の香り
あなたのことを好きという気持ち




























一時的にかどうか、濁ってしまいますよね。
混沌とした深みがまた、いいんです。
じっさいには劇薬が、とか。
想いだしてたんですけど。
言葉にしたら、どーなってたかな…。
濁ることを怖がらないっていうのがけっこう大切かもしれません。