contentment is
- カテゴリ:人生
- 2010/05/26 17:49:49
「満たされる、というのは
欲しいものを全部手に入れることではない
持っているもので満足するということ」
と、そんな言葉をどこかで読みました。
幸せというのは
状況や条件でそろうのではなく
今 ある ここで
気持ちがみたされているかどうか
その心の状態。
タウンには花嫁さんがあふれていました(^^)
ちょっと、週末の 神戸・北野あたりを思い出します。
過剰な幸福欲求、追求の風潮は
メディアがあおってきたのでしょうか
あれがなくてはならない
これがなくてはならない
上昇志向のすべてが悪いとは言わないけど
心の静けさを失うほどの
浮き世の風に あおられないように
ちゃんと地に足をつけて 生きていたい
そんなこと、ふと思いました
あたりまえだったのかあ・・・・(^^;
そうかもしれないですね
数年前に北欧の数カ国で意識調査をしたところ
生活レベルが豊かな国より まだ貧しい国の方が
ひとりひとりの「生活に対する満足感」は 高かったという話を聞いたことがあります。
ものが溢れて物質的には豊かになったようにみえても
あふれてしまうと それはもう 豊かだとは思えなくなるんでしょうね
今、私は 足りないものはたくさんあっても
一日一日を生きられることに満足・感謝していますが
時代の波にのみこまれないよう 気をつけていたいものです。
無造さんの会社の話は うーん・・と うなってしまいますね
戦後の何もない時代から、なんでもモノにあふれている今の時代。
ニコタのガチャでさえ、コンプが当たり前の世の中ですw
「持っているもので満足」
真理ですね。
無造が古本屋で買った100円の文庫。
かけがえのない宝物です。
倍の200円、300円出されても譲れません。 ←
(1,000円出されたら、それで新品に買い替えますがw)
無造の会社は、自社物件の内装に2,000万円かけて事務所に使用し、
売る時はその分を上乗せして売却。
どんなにコピーに裏紙使って節約していても、
内装費2,000万円まるまる無駄にしても、
それに関係なく、利益が出るんです!
売れ残った不動産は、リーマンショック、サブプライムで
半額以下の時価に。。。
もう何がなんだかわからない時代ですね。。。
欲望(幸福?)の追求、人間の弱点です。
その弱点をなくそうとする人は、欲を無くそうと努力します。
でも「欲を無くしたい」と望むことでさえ、すでに欲望なのです。
難しいですね^^
仙人になりたい。。。 え?w
あれも欲しい、これも欲しい、が
あまりにも強い人をみていると
喉が渇いている時に塩水を飲んでるようだと思います(^^)
うんと若い時には 自分の力も試したいだろうし
わからなくはないけど
大人とよばれる年になっても、
目先の利益ばかり追い回していたら
自由じゃないですよね
あれも欲しいこれも欲しい ・・・ 結果として 銀行の奴隷になってしまったり
目の前の利益ばかり追い回して 日々を暮らす
そんな生活はしたくないです。
幸福欲求はあたりまえで
また 親しい人には幸せでいてもらいたい、というのは
ごく普通の感覚です
でも、日本にかぎらず、先進諸国といわれる
いわゆる物質的に富んでいる部類に入る国々では
<過剰な>幸福欲求が、あるように思います。
手には入ってあたりまえ・・・
あたえりまえと思っていることの中には
実はあたりまえじゃないことが多いのにね(^^)
うーん、これだけは手放したくない、と思っていたものも全部失った、という経験があると
いまあることへの満足や感謝って それ以前よりは難しくなくなります
自分より恵まれない人を思って生きる
それを思いやるというのではなく
「・・・にくらべたらマシ」という発想では 確かにおっしゃるとおり、失礼だよね
下で私が書いているように
「比べる」っていうのが そもそも よくないんだと思うわ
人と だけじゃなく たとえば 過去の自分とか あるいは 理想の自分とか
でも、不平不満をいうのも 人間としては あたりまえのことだから
あんまりご自分に厳しくしすぎないようにね(^^)
求めるから生み出す、それの繰り返し
それなりに満たされた生活をしていると、
欲しいものが手に入って当たり前のような錯覚に陥って
傲慢さがますばかりですねえ。
欲望はきりがないものですし、自分より恵まれない人を思って生きるのも罪深いことでしょうし。
歴史上、自分がどれだけ恵まれた時代と場所に生まれたかを思えば、贅沢は言えないのですが、
それでも不平不満をいってしまう。つくづく、なってませんね。
いろいろあるだろうね
他と比べるって一番大きな罠だよねー
終わりがないもんね
そう、全てを手に入れることができるなんて
ありえない。
人生は 生まれ落ちてから いずれは ひとつひとつ手放していく
そういう流れになっていくものね
持っていること 持たないでいること
手放したくないけど 手放していかないといけないこと
年をかさねたり よわっていったりしたときに
心が豊かでないと やっていけなくなるわ・・・
考えてみる必要があるだろうね。
「友人が持っているから/やっているから」
「流行りのものだから」「見栄のため」etc. が理由なら
心は満たされないのかも。。。
上昇志向も・・・そうだね。
「自分がやりたいこと」に向かって行くのなら良いけど
「他人から見てカッコイイ」的なものに乗せられると迷走するかもね(^^;
それに、「本当に欲しいもの」であっても
全てを手に入れる事はできないだろうしね。
今ある状態に感謝することは
心が満たされて幸せになれるのかもしれないね。
ありがとうございます(^^)
そうおもいます僕もなんとなく