昨日の映画
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- 2010/05/27 07:07:18
「タイタンの戦い」と「9(ナイン)~9番目の奇妙な人形」を観に行きました。
「タイタンの戦い」は~~~主人公がびっくりするほど保護色で、しばしば背景とかモブに埋もれて見失いそうになりました。どうしてそんなに地味なんだ~?君、仮にも英雄なんだろ?仲間を無駄に死なせまくったりしてたけど。仲間というほど仲間意識も無いようだったけど。
でもって、ゼウスが呆れるほど自分の都合ばっかで調子のいいこと言ってるやつでした。いや、これに関しては元々の神話からそういうキャラ立てなので異論はありません。とってもゼウスらしかったね!
ハデスは頑張って存在感主張してましたが、ポセイドン以下会議にご列席の神々はほとんど空気と化してました。さすが天上でふわふわと軽く生きてらっしゃる方々だけあります。あ゛、ポセイどんは海のはずなんだけどなー。
クリーチャーの造型や動きは素晴らしかったです。素晴らしい迫力のスペクタクル!のはずなんですが、結局、相対するキャラクターに思い入れが無かったら何が起きても興奮しないもんなんだな、なんて思っちゃいました。
お気に入りはペガサスなんですが、なんで黒かったんだろうね。意味深そうで、結局、特に伏線でもないようでした。ふわふわの翼をたたんだり広げたり羽ばたいたりする様は感動的でした―――だって昔の特撮の天馬なんてそれはもう……これ見る為だけに観たようなものかも。
1000円の日で良かったなぁと思いました。
「9(ナイン)~9番目の奇妙な人形」は、ティム・バートン監督かと思ったら監督じゃなくて製作でした。どうりで設定に微妙な違和感を覚えたはずだわ。でも人形の不恰好さとかはティム・バートンっぽかったんですよねー。
ということで、監督はティム・バートンお気に入りの新人さんらしいです。
予告からキモカワメルヘンを予想してたら、おっとびっくり、とんでもなく真っ暗でホラーな映画でした。いや、「悪いやつをやっつけるぞー!」「仲間を助けるぞー!」的な活劇お約束もあったんですけれども、全般の印象は「ホラー?」
なんしか、まあ、あのオーバー・ザ・レインボーに合わせてアレが登場するシーンが怖い怖い。人形がキモカワなだけに背景の暗さとアレのホラーっぷりが一層引き立ってまして、ま、その、可愛く痛快な活劇を期待された方にはお気の毒な……私は実はこういうの嫌いじゃないですけど。
9の、危険に飛び込みたがるのはともかく「一緒に戦おう」と、その危険に仲間を積極的に巻き込む&考えなしの行動が多い性格はちょっとどうかと思いました。後で反省したからいいけど反省しなかったらそのドタマに百烈キックかますところだわ。
面白いは面白かったのですが、何度も書きますが、暗い話で、舞台背景がド真っ暗で、そのド真っ暗になった理由がアレでアレでアレなので、「どんだけ人間の社会に絶望してるよ!?」と、作った人の頭の状態が心配になりました。
ラストも……一応のハッピーエンドだけど、世界は荒廃したままで、失われたものは還ってこないんだものなぁ…。
私なら、やめときます。
「ウォーリー」のような優しい温かい話を期待すると「えっ?」ってなっちゃいますね。
でも良い映画ではあると思いますので、気が向かれたらどうぞ。
「タイタンの戦い」は、何も考えずにアトラクションを楽しむ気分で観るならそれなりです。ちょっと主人公地味すぎと思いますけど^^;
ブルーレイってそんなにすごいんですか。
でも、私、地デジ対応DVDレコーダー買っちゃったところだし(とっても安かったので!)しばらくはお預けかなぁ^^;
どちらの間違いです~w
映画館で観るのはやめようかしら。
「タイタン」はともかく、「9」は「ウォーリィ」な感じを期待していたので
かなり予想外ですね^^;残念です
どりらもDVDになってから観たいと思います
情報に感謝です~^^
先日「ティンカーベル~月の石」DVD購入しました。
ブルーレイ用を買ったら、普通バージョンのディスク付きになっていて
見比べてブルーレイ仕様にうっとりしながら何度も観てしまいました。
1度ブルーレイを見てしまうと粗雑なものは見たくなくなってしまいます。
いいような悪いような^^;
映画館もIMAXで観てしまうと3D映画館に行きたくなくなる、など
段々映像の美しさにのめり込んでいく…
これも贅沢過ぎて困ったものです~