基地いらん怒(ど)!!
- カテゴリ:日記
- 2010/05/31 01:31:33
日米両政府は28日、米海兵隊普天間基地(沖縄県宜野湾市)の「移設」先として、キャンプ・シュワブ(同県名護市)の「辺野古崎地区及びこれに隣接する水域」とする共同発表を行い、鳩山民主党政権も同日夜、「辺野古」を明記した対処方針を決定しました。
鳩山由紀夫首相は、閣議での署名を拒んだ社民党党首の福島瑞穂消費者担当相を罷免しました。
そして、昨日社民党は連立政権からの離脱を決め、鳩山政権に対しては「是々非々の立場」で臨むとか。
単なる政局論議ではなく、在日米軍の存在理由、日米同盟のあり方についての国民的認識力が深まることが求められるとおもられます。
「海兵隊=抑止力」は幻想
国民だましのうそ
「第31海兵遠征隊(31MEU)が沖縄に駐留していないと台湾や韓国に1日で展開できないので抑止力の致命傷になると主張する学者や評論家、政治家がいるが、素人の国民をだます真っ赤なうそだ」
宜野湾市の伊波洋一市長は与党議員への説明などでこう強調しています。
市長はその理由として
(1)在沖縄海兵隊の中核部隊である31MEUは例年、米海軍佐世保基地(長崎県)の揚陸艦に乗ってオーストラリアや韓国、フィリピン、タイなどで訓練・演習を実施し、1年の半分は沖縄を不在にしている
(2)普天間基地配備のヘリコプター部隊も、例えば2006年には約5カ月間、訓練・演習のため海外に出動していた―ことを挙げます。
実際、沖縄を中心に駐留している第3海兵遠征軍の資料(08年6月)によると、同軍はアジア太平洋全域で年間70以上の2国間・多国間の訓練・演習を実施。常時、沖縄に張り付いているわけではないのです。
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【水やり よろ~♪】