リアルヤドカリちゃんの話
- カテゴリ:ニコット釣り
- 2010/05/31 02:36:53
ニコット釣り で遊びました。
- 売った魚
- +59
釣った魚
- 長靴
- 1匹
- 22.57cm
- オイカワ
- 1匹
- 14.75cm
- ウグイ
- 2匹
- 35.69cm
- ギンブナ
- 1匹
- 25.24cm
- ヘラブナ
- 3匹
- 31.64cm
- キンギョ(赤)
- 1匹
- 25.45cm
- ナマズ
- 1匹
- 49.28cm
- コイ
- 3匹
- 68.86cm
- ニジマス
- 1匹
- 41.65cm
- ライギョ
- 1匹
- 81.48cm
- ヤマメ
- 1匹
- 18.65cm
- アユ
- 1匹
- 22.84cm
- 川の真珠貝
- 1匹
- 9.87cm
- 紫陽花で着飾ったヤドカリ
- 1匹
- 12.78cm
釣堀で知って以来、釣りたくて堪らなかった紫陽花ヤドカリをついに吊り上げました。
<この前の回にピンクの長靴を2回吊り上げたことなんかふッ飛んだよ(笑)
ヤドカリちゃんと言えば、昔リアルで飼った事があります。
成長・状況・好みによって、住処の貝を変えていくヤドカリですが、やはりここでも世知辛い権力闘争のようなものがあって、体の大きい肉食系ヤドカリはパトロン貝をとっかえひっかえ、時には他のヤドカリの貝を奪い、もうやりたい放題。
かたやチビでトロい仔は体に合わない、余った狭い貝(半分身が出てる)や、でか過ぎる貝(大きくなれよ、と無駄に袖の長い制服状態)をしょって、肩身の狭い様子でした
母性本能なのか、好みなのか(多分後者)私達姉妹は、どーしてもその「ひ弱チビ」を贔屓して、いじめられないようにディスプレイした岩の影に寄せて餌をあげたり余計に構っていました。
そのかいあってか(シャレではない 笑)チビも無事中堅クラスに成長したのですが…
その頃から、チビはコケのついた黒い冴えない貝をしょって、一向に他の貝に換えなくなったんです。
「やっぱりまだ苛められているのかもしれない」と心配になった私達は浜辺で見栄えの良い貝を4.5個見繕って、それらと一緒にチビだけを他の水槽にいれ、一晩置いておきました(人が見ているとあまり移動しないので、そっとしておいてやる)
一晩明けて、思惑通り白いイケメン(イケマキ?)貝に移動した様子を見て、ご満悦の私達でしたが、何故か数時間後にはチビはまた元の黒い冴えない元カレならぬ元カイに戻り、以後移動せず…
「ま、まあ、お前が良いなら、もう何も言うまい」
~と、娘が冴えない男を連れてきて色々と複雑だが、渋々認める父親気分に…
そして、他の成長した仔達と一緒に元の海に放してやった時まで、その貝でした
さすがに帰郷後は貝を換えたと思うけど…
ヤドカリはハサミで貝の口径を図っているという説もあるそうだし、人には解らない良さがあったんでしょうね
その前にしょってた貝もかなり渋いのを好んでいたので、
やはり目立たない方が外敵に見つかりにくいとか、貝の口がぴったり塞げるとか?
はたまた装甲(ロボットか!)が厚いとか、なにかメリットがあったんだとは思うんですが…
<人間の住居でいうと日当たりが良い、水周りが良い、みたいな
検索で例に挙げられたヤドカリはサザエみたいのから赤い貝にはいっていたので、やはりチビの美学だったのかも^^
ヤドカリの美学?(多分、違うけど)
コケの生えた貝ガラは外敵に見つかり難い良い住居だったのかも
知れませんね。^^
こんにちは。釣り~釣れない時は全然駄目ですが、良い時は連続してくるみたいです。
竿はそれほどじゃなくても、やはり餌は良い方が元は取れる感じです。
生き物って本当に人と違う分、人知の及ばない人生模様を見せてくれます。
チビを捕獲した浜辺も、今は魚も貝も少なくなったとか。
ヤドカリも、より厳しい住宅事情になっているのかもしれませんね~
よく見たら、ヤマメや真珠貝など高額な魚もかなり釣れたんですね。すごいです^^
リアルヤドカリのお話・・・何だか味わい深いものがありますね。
ヤドカリの貝に対するこだわりとか、それをめぐる競争、そして
自分が出世?しても、一般的な評価より自分の好みを優先させたチビ君・・・。
小さな水槽の中に人生模様が見えてくるようです。
今はカブト虫と一緒で、ヤドカリも売っているんですね!(やっぱり外国産の仔とかいるのかな)
貝にペイント…凄ごすぎる
貝殻も売っているのですか…物件(貝)がないとペットボトルのフタに入る事もあるそうですから、口と身が合えば、とりあえずはOKなのかも
チビは確かに渋好みだった…イソギンチャク(毒針装備オプション)でもない限り、基本的には目立たない方が外敵に見つかりにくくていいのかも?しれないですね
なんだか貝に色々ペイントされたりして凄い事になってましたが(苦笑)
今だと、そういう飼育されてるヤドカリ用の貝殻まで売ってたりして。
野生のヤドカリは渋好み?
「ヤドカリにとって、最も困難なのは、餌の確保などではなく、その住居の貝を確保し続けること」だそうで…
じゃあ(大きくなって、狭くなっていく水槽では可哀想だと放してやったのに)チビ達はあの後再びマイ貝争奪戦に?!
……い、いや、きっと皆イソギンチャク付貝を背負うくらいに成長したと(妄想過多 笑)信じてます
あの頃そんな簡単にヤドカリについて書いてあるものがなかったとはいえ、失敗した~