Nicotto Town



可愛いイレーヌ

土曜日に かねてより行きたいと願っていた
ルノワール展(大阪)に行ってきました。
http://renoir2010.com/

子供の頃から カレンダーになっていた複製の絵で
大好きだった 可愛いイレーヌに会いに。

大阪展のみの展示ということで
きっと開催後しばらくは すごい人だろうと、
もう少ししたら・・・と待っていて
そろそろ ほとぼりもさめたかと思っていたのですが
なんのなんの まだまだ たくさんの人が・・・・

趣味で絵を描いているらしい老婦人のグループ
(これは 「人物は、やっぱり顔やね」「背景なんか、見てみ」
と好きにおしゃべりしているのでわかる)
デートの口実に来ているであろうカップル
(これも 見ればなんとなくわかりますね^^)
お子さんの情操教育のために来ているであろうご家族連れ
(「ここからしばらくは おばちゃんとおねえちゃんの絵が続くねん」
 「え〜っ 女ゾーンに入ってしまったんかあ」
・・・・そんな会話がきこえました)

私が子供の頃にも ルノワール展がありました。
場所は神戸でした。
そのときもすごい人だかりで
小さい私は すりぬけて前の方で観た覚えがあります。
(うーん ふとったおばちゃんの絵が多いな)と思った記憶も(^^;
で、今観たら 若い女性なんですねー・・・・
絵は年とらないけど こっちは年とるから。

田舎の踊り、青いドレスの女性
このへんは
(ああ・・・昔も観たわ・・・なつかしいなあ・・・また会ったね)

しかし、イレーヌは 今回が初めてです。

小さい頃のようにはいかないけど、すりぬけ、すりぬけ
どうにか憧れの少女イレーヌの前に・・・・・


思っていたより ずっと 美しい色あいの
ずっとずっと透明感のある白い肌
賢げな瞳
そして きれいな水色のドレス

(やっと・・・会えたね・・・・)

子供時代の私は 絵の世界に入っていって、この子と友達になりたかったから。
やっとやっと会えました(^^)

一度はそこを離れましたが
閉館前にもう一度。このときは、ちょっとすいてました。ラッキー♪

印刷技術では色を完全に再現することは難しいので
私が知っていたと思っていた色ではなかった
だから しっかり本物を心に残しておきたくて。

親に連れられて退屈していた子供達も
何十年か後には 再会したくなって 展覧会にくるかもしれないなあ

そんなこと 考えながら 帰ってきました。

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2010/06/02 08:52
nagataさん

イレーヌの原画は大阪だけですが
ほかのは東京展もあったと思います。

六本木のそこ、東京在住の友人が行って
よかった、と言ってました。いらしたら 感想を聞かせてくださいね

有名絵画を見るのは なんだかタイムスリップのようです
こちらが小さい時に会った相手は 再会しても全然かわらない

絵の中の女性に恋をして
自分は年をとっていく
そんな幻想小説がありそうな なさそうな 笑
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2010/06/02 08:25
大阪だけなのですか うーーー 残念
あ でも 東京はいま オルセー美術館展です。
六本木の新しい 国立新美術館 まだ行ったことないところなので 見に行きたいなあ。
ふとったおばさんが 若いおじょうさんにかわってるところ 見たい。
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2010/06/01 14:33
無造さん

クラシック音楽好きは印象派も好きだったりするってこと、
ないですか?(^^)

ルノワールも最初の頃のいかにも印象派な感じのが好きっていうひと
いますね
青い色づかいがきれいでしたよ

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2010/06/01 14:29
ルノワールいいですね^^
印象派の絵画って、噛めば噛むほど味がでます。   ←

オルセー行きたいな。。。
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2010/06/01 12:16
ACOちゃん

たぶん、それでも開催直後の土日やイベントのある日ほどは
混み混みじゃなかったんだと思う(^^)

うん、描く人にとっては描いている間がすべて、みたいなところも
あるだろうしね

お針子と仕立てやの家に生まれたから
女性の服装はモチーフとして重要であった、なんて解説もあったけど
たしかに今の私がみても あ、こんなんきてみたい(^^)って思うのもあったよー

なんだろうねえ 運命とまではいかないけど
めぐりあい、かなあ(^^)

行った先でもうひとり気に入った女の子の肖像も〜

肖像は相手をそのまま描いているというより
描き手のみた その人を描いているってところがあるやない?
描き手によって、美しさや繊細さ 清純さ そういうのを引き出して。
ルノワールの描く少女はみんな賢げで優しそうで、いいなあ、って思ったわー
優しさや賢さに敏感な人だったんかなあ^^
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2010/06/01 11:50
ルノワールだと「ほとぼりがさめる」などとはいかのいのかもね。
すごく好きな絵があって、それに長い間かかって出会えるなんて
なんだろう・・・ロマン?運命?

ルノワールも絵を描いた時には
後世に、こんなにも絵とつながってくれる誰かが居ようとは
たぶん、思いもつかなかっただろうね。
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2010/06/01 10:34
紫さん

かなり歩いたので、足腰がみしみし痛む経験でもあったよ〜 (^^;

日々のあれこれで 心がごちゃごちゃになっている時
いったんそこから切り離して
(たとえ会場はごちゃごちゃのひとだまりであっても)
オリジナルの絵に触れると 流れが変わる、というのか
窓をあけて新しい風を入れる、という そんな感じだったよー

そうかあ 意識的にやめているのね
難しく考えずに ちょこっと 好きな絵や音楽に
会いにいっても いいかもよ(^^)
圧倒的にすばらしいものだったら 心をまっさらにして、
って考えるまもなく、まっさらにしてくれると思うわー
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2010/06/01 10:29
タローさん

作品が残るって、いいな、と思いました。
美術は私は専門外だけど
紹介されていたルノワールの生涯も あわせて読むと
彼にとっては 芸術活動としての絵も 職業としての壁面装飾も
区別ではなくて同じ地続きになっていたんじゃないかしらん、と思えました。

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2010/06/01 07:37
うらやましい体験をされたのですね^^
私も心をまっさらにして芸術に浸りたいなー。
いろいろ考えてる今は芸術に触れるのを意識的に止めているので・・・

素直に感動できる日が早くくるといいな^^
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2010/06/01 01:18
芸術に触れる
それは未知との遭遇
人生観をより広くしてくれるもの





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