モータースポーツの光と影
- カテゴリ:スポーツ
- 2010/06/01 16:12:40
モータースポーツが好きなのであります。
そこで問題です。
世界3大レース
言える人いますかぁ?
日曜日の私が歯痛に苦しんでいる夜。
ちょうどその世界3大レースのひとつである、インディ500の決勝が行われました。
そのインディ500マイルレース。
本当に素晴らしかった。
このレースはF-1のようなパーマネントコースではなく、オーバルコースと呼ばれるちょうど競馬場のような大きな楕円のコースなんです。
「コーナー」ではなく「ターン」と呼ばれるカーブをアクセル前回で回ります。
直線では300キロを軽くオーバーし、ドライバーが喰らう重力は5G にまで達すると言われています。
ちなみに一般の特に女性などは、3Gを喰らうと意識が飛ぶと言われています。
そんなレースであるために、無事故で終わるはずが無いんですね。
必ずと言って良いほど、事故が発生する。
事故の度に黄旗が振られ、リスタートが行われる。
そうなるとそれまで得たアドバンテージはリセットされ、リスタートに失敗するとトップから一気に3番手4番手へと下がってしまうんですね。
横幅が広いオーバルコースであるために、オーバーテイクは頻繁に行われます。
抜く事が不可能と思われるパーマネントコースで、ピットインのタイミングばかり気にしながら観るF-1よりも数倍は面白い。
マシンもお金があるチームが強いF-1と違い、全チームイコールコンディションでほぼ同じ。
セッティングとエンジンコンディションで勝負する。
それでもセッティングがうまく行っているチームと、そうでないチームは大きく差が出る。
その他には、ドライバーの技術と度胸で一発オーバーテイクが可能なのです。
非常に伝統のあるレースで、優勝すると総額2億円ほど貰えるらしい。
ええなぁ。
私のような通の視聴者は、レースが終わるまでに一杯のミルクを用意したりします。
それは、優勝者はお立ち台で巨大な牛乳瓶に入ったミルクを飲み干すという儀式があるから。
私もウィナーと共に、夜中に牛乳を飲むのですよ。
さて、レースの結果はイギリスのダリオ・フランキッティが今期初優勝をこの大一番で飾りました。
なんとフランキッティ、インディ500マイルレース2勝目。
あのマリオ・アンドレッティでさえ、1勝も出来なかったのに。
そして応援していた我らが佐藤琢磨は、一時は15位を走行していましたが、ピット作業で違反があり15秒のペナルティで20位でフィニッシュ。
武藤英紀選手はリタイヤでした。
実はこのレース、本当に久しぶりに観戦できたんです。
世界3大レースの正解を申し上げましょう。
ひとつはF-1のモナコGP。
ふたつめはフランスで行われる、ル・マン24時間耐久レース。
そしてみっつめがこの、インディ500マイルレースなのです。
F-1に関しては、不治テレビさんがほとんど義務のように深夜に垂れ流しています。
残りのふたつのレースは、以前はちゃんと地上波で中継されていたんです。
ル・マンはテレビ朝日系列で、夜の11時ごろのスタートから翌朝まで、そして夕方に途中経過を入れ、夜のゴールまで中継されていました。
インディ500も、TBS系列で夜中に4時間ほど生中継していたんですよ。
ちなみに今では、CS放送の「がおら」を契約していなければインディカーシリーズは見ることが出来ません。
ル・マンに関しては、どこで中継している事やら・・・。
モータースポーツは数字が取れないのでしょうか?
例えば
各自動車メーカーから、スポーツカーというカテゴリーの商品は、現在ほとんど無くなりました。
マツダのRX-8とロードスター、あとはニッサンのGT-RとフェアレディZ位ではないでしょうか。
消費者のニーズとメーカーは言う。
そう言って、ミニバンや使い勝手の良いスモールカーばかりが増えています。
しかし、本当にクルマにお金を使ってくれる人は、本当の意味のクルマ好きなんですよ。
つまりですね、そういったマニアを自動車メーカーが育てる義務があるんです。
低燃費のスモールカーに乗った若者が、モータースポーツに興味が持てるはずも無く、当然の様に誰も見なくなったレースは有料放送に追いやられて行くのです。
それでも世界最大のモータースポーツの祭典は、毎年知る人ぞ知る11億人の観衆を飲み込んでいるんです。
おぉ!ハチロクを複数所有!
まぁ、部品取り用の車両かな?
ハチロクは日本の最後のライトウェイとスポーツって感じですね。
まぁ、実質はマツダのロードスターがその後に出ましたが。
ハチロクの4A-Gというエンジンは傑作エンジンですからねぇ。
今でも人気です。
もう弾数も減っていますから、希少価値もありますね。
特にあのアニメが流行ってからは、人気に拍車がかかったようであります。
スポーツカーは、やはり走らせて人が振り返るってのが魅力のひとつかもです。
それと、所有するだけで喜びを感じられますね。
私もまた乗りたいなぁ。。。
おおお!エクリプス!
確か三菱が輸出専用で生産していたんですよね。
それで日本で売る車両は、逆輸入してたんです。
つまり、日本車なのに左ハンドル。
まぁ、それがカッコ良かったわけですけど。
私もですよ、そちらで言うミアタMX-5、こちらではユーノスロードスターに乗っていたんですよ。
青いボディに白いラインを入れて、車高を落としてマフラー変えて・・・。
古き良き時代であります。
ホンダからハイブリッドのスポーツカーがデビューしました。
勿論、加速性能などは完全レシプロエンジンとは違うでしょうけど。。。
まぁ、ホンダのチャレンジには敬意を表しましょうか。
ほえ~ラリーやってらっしゃるんですか!
本当にラリーをやっている方は、テクニックが凄いです。
それにしても、やはりモータースポーツにはおぜぜがかかりますねぇ。
とりあえずは、クルマが必要ですから。
しかもそれ以外では何の役に立たない車両。。。
ま、それ以外にも消耗品を含めた部品やら、燃料やらエントリー費用やら。
スポンサーが見つかればええですねぇ~。
モータースポーツも技術面でエコに役立っていると思うんですよ。
早く走らせるって事は、効率良く走らせなければならない訳ですから。
メーカーはモータースポーツからこういった事を学んだって事を、もっとアピールしたら良いと思います。
えっ、お父様も凄い方だったのですねぇ。。。
まぁねぇ、ある程度基礎知識が必要かもです。
でもF-1のドライバーはイケメンが多いですよ。
そんな所から入ってもよろしいかと。。。
ん?どのレースをご覧になってたんだろ?ご両親。
インディは年に一度しか中継してなかったし。
中嶋が出ていたのはF-1だから、F-1の事を言ってるのかな?
確かに中嶋は潔いコメントが多かったが、アグリはマシンのせいにしてたなぁ。
ワシもあの頃はアグリ嫌いだったが、スーパーアグリを立ち上げてくれた事にはとっても感謝してる。
男の子だなぁって。
ぐるぐるぐるぐる・・・だけど、それでもヤツらは命をかけて回ってるんだぜ。
以前付き合っていた人はハチロクを何台も持っていましたねw
だいたいハチロクって言うのも忘れてて
ロクヨンだったかな?ハチヨンだった?と思うほど知りませんけどww
確かにスポーツカーって見なくなったし走ってるとすごく目を引きますねw
車はもともと高価だけど、
今ではスポーツカーってそれ以上に贅沢品って感じなのかな?
ロードスターも大好きです。
ホンダのNSXもS2000も・・・。
ああ、でも、もう生産してませんものねぇ。 ハァ~。
アタシのブラッキー(車の名前w)はアメリカ生まれの三菱エクリプス(2009年)です。
エクリプスも日本ではもう作ってませんね。
こっちではまだ頑張っていますが、これもそろそろハイブリッドにおされているようです。
あー。 ハイウェイでエンジン踏み込んだ時に ぐんっ て感じるのとか
ハイブリッドじゃあ味わえないんだけどなぁああああ~w
長男(鯖ちゃん)はラリーストを目指しています。
ただ、支援してやれるような裕福な家庭じゃないため
ただいま、中断して学業に専念中><
モータースポーツは、今流行のエコには反するかもしれないけど
人間が人間のためだけに作った道具で、ドライバー個人の力量も含めた総合力を競う
極めて人間的なスポーツです。
飛び散る汗がキラキラしてなくたって、多くの人の汗の結晶です。
もう少し脚光を浴びても良い気はしますよね?
(実は、祖父は日本初の民間自動車学校の創始者です・・・車一家だったんだw)
何が面白いのか分からないけど・・・(笑
父がジムカーナしていたことで、あのオートポリスの会員さんでもあったのだ。
だからレースがある日は、そのテレビが延々ついていたのだけれど、
なにをこの二人(母と父)が興奮してるのか、ほんとわからんだった。
ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる。。。。
それでも、中島は好きだったから、中島のときだけはみてたわ。
亜久里から大嫌いになって、もう見なかった。
う~ん、やはりご存じないですか。
日本ではF-1の方が知名度高いですからね。
日本GPも行われていますし。
しかし、最近ではインディーも日本で行われております。
9月に日本唯一のオーバルコース「ツインリンクもてぎ」で行われている
インディジャパン300マイルは、全国放送されると思います。
機会がありましたら、是非ともご観戦ください。
鈴鹿!
ってことは日本GPですね!
うらやましいなぁ~。
私はまだ、生で観戦は未経験です。
あの音は本当に凄いですよね。
完成されたものの音は、多少大きくても心地よかったりします。
そうなんですよねぇ、日本のメーカーはレースへの参戦も事業の一環なんでしょう。
トヨタはともかく、ホンダの撤退は本当に悔しかった。
創始者の宗一郎氏はかつて言っていました。
「我々がモータースポーツを止めたら、技研の看板を下ろさにゃならん。」
草葉の陰で泣いてますよ、きっと。
無駄な事・・・。
そういった余裕が無いのかもしれませんね、今のこの国には。
こういう時だからこそ、無理にでも無駄な事に目をやれる感性が欲しいですね。
エンスージアストなんて言葉も、もう死語になって久しいです。
鈴鹿で、生を観た事があります。
興奮するんですよね。
あのスピード感、音、熱気。
日本の有力メーカーが不況のあおりで、撤退を表明していましたね。
実際、スポーツカーは無駄な部分が多いと思うんです。
でも夢や、興奮を乗せています。
人生を楽しむと言う事は
無駄なことを喜ぶこと、これに大きく係わっている気もするんです。
エコも重要。
今の時代ですからね。
でも、それだけじゃ寂しいんですね。
人間って贅沢です^^;
はい、是非とも脱出してください。
目配り気配りが、安全運転の基本です。
とりあえず、自分がペーパードライバーから脱出しないと、ってレベルw