ドラマ【絶対零度】【ジェネラルルージュの凱旋】
- カテゴリ:テレビ
- 2010/06/02 00:21:38
【あらすじ】女子高生が誘拐され窒息死させられた、6年前の杉並事件。別の傷害致死罪で服役中の小栗という男が、犯行をほのめかせる供述をしたため、4係で再捜査することになった。当時、刑事課長だった長嶋室長が指揮を、高峰はプロファイラーとして担当した事件だったが、プロファイリングにより導き出した容疑者が自殺をし、結局犯人でないことがわかるという、最悪の幕引きで未解決となり、長嶋と高峰の心に大きな影を落とした。女子高生の両親に電話をかけてきた人物と、小栗の声紋が一致しないため、共犯者がいると思われたが、小栗は単独犯であると主張。しかも病魔に侵されていた小栗は、深沢と高峰が事情聴取中に、発作を起こして死亡してしまう。
【感想】今回も前後編。ちょっとメモしときます。タコワサカワサキ。これは事件と直接関係なく、桜木が室長から出された宿題ですが、事件の概要も容疑者もまったくわからないので、一体何の暗号なのかさっぱりわかりません。それが気になって気になって、あまり内容に熱中できなかったというw まぁ、泉を最後のあたりで拉致った男が犯人なんでしょうけど!みたいな。としたら、もうタコワサしか謎はなく、後編は泉をどうやって救出して、犯人を捕まえるかしか残ってないので、あまり待ち遠しくはないかな~。しかしどうなんでしょうね、プロファイリング。一時はすごいブームだったけど、最近はすっかり下火になってきた気がします。まぁ、結局統計学だから、統計にあまり当てはまらない私のような人間は弾かれるわな。名探偵コナンとか見てても、プロファイリングではないにしろ、こういう人はこういう時こうするだろう、という、一方的な決め付けがまずあり、その通りに話が進むと、強引というか、手前味噌な感じは否めません。人を見る目が形骸化してしまっているというかね。だからプロファイリングはあくまで参考程度に留めておいて、容疑者扱いするのはしっかりした証拠が出てきてからの方がいいと思うんですよね。というか、今実際現場でプロファイリングって、どういう扱いを受けているのか、ちょっと知りたいなぁと思いました。
【あらすじ】病院内で心配停止状態となった寺内を発見した田口は、急いで救命センターに運ぶ。佐藤たちは何とか蘇生しようとするが、30分経過しても心臓が動き出さず、家族も延命措置を希望していないとのことで、寺内の死亡が確認される。田口とともに付き添っていた白鳥は、寺内の点滴に注入されていた鎮痛剤の注入スピードが、通常の十倍の速度であることに気がつき、医療ミスの可能性を指摘。寺内に最後に付き添っていた看護士の弥生や、鎮痛剤の注入の処置を行った和泉が疑いの眼差しで見られ、救命チームの結束はバラバラになってしまう。
【感想】今回も実にバチスタらしいストーリーで、すごく面白かったです。「医療ミスの可能性がある!」とか「これは殺人だ!」などの白鳥節が久々に聞けたし。MRIの技師が前作と同じで、またいやいやながら撮影していたのも前回とのリンクで面白かったですね。今回は前例があるため、前ほど拒絶反応はありませんでしたけど。そしてまた、MRIで驚きの新事実が! 最初、喉の撮影を進言した速水を疑いましたが、自分がやったのならわざわざ言い出さないだろうし、事故で運ばれた患者を見て思いついたという話だったので、速水ではないでしょうね。彼は後ろ暗いところもありますが、医師としての軸がぶれることはない人物なので、殺人を犯すことはないと思います。予告でもちょっと出ていましたが、犯人は寺内の喉を絞めるとともに、鎮痛剤の注入スピードを速めているので、医学的知識のある人物であることは確かですよね。つまり娘やMRIの映像を見て首を傾げていた事務長の線は消えるわけです。まぁ病院内の話なので、医学的知識のある人物は五万といますけどねw それこそメディカルアソートや鴨志田に金で雇われた、今まで出演していない看護士が犯人ということもありえるわけで。まぁそれはないと思うけどw そして、グッチ~今回もかっこよかったですね。遺族を説得するのは、彼にしかできないなと思いました。前作では確か白鳥が説得してたと思うんだけど、あの性格じゃ人に頭を下げたら精神的ダメージがでかそうw あと、速水は何か患っているのでしょうか。常時チュッパチャプスを手放せなかったり、強い陽射しに眩惑したり。病気だとしたら、一体どんな病気なんでしょうね? こちらは次回が気になって仕方ありません。
私も低血糖なのかな?と思った。
でもチョウセンアサガオまで持ち出したこのドラマで、
そんな簡単な誰でも知ってる病気じゃないだろうと思うんだよね。
バチスタの時も脳腫瘍による視野狭窄というあまりなじみのない病気だったし。
きっとびっくりするような病名を出してくるに違いないと思っている。
速水は単純に考えると低血糖かな
糖尿の血糖を抑える薬が効きすぎとか
日を浴びない生活してて頭使ってるから
元々日差しと甘いものには弱そうだが
医療ドラマパートが長かったですからねぇ。
やっぱりバチスタは基本ミステリーでないと。
速水の肩ポンの時「やっぱり俺の言った通りだったろ?」という
心の声が聞こえました。
そういえば、名無しのカルテ、ありましたね。
ストーリー的には速水のものなんでしょうねきっと…。
> catwomanさま
不治の病だとしても、MAHで救急センターを作る気満々なので、
今日明日の命もわからないような状態ではないと思うんですが…。
士長は怪しすぎて、かえって違うんじゃないかと思うのですが、
360゚回転して一番怪しいやつが犯人というパターンもありますからわかりませんねぇ。
犯人は一体誰?まさか和泉に嫉妬した看護士長じゃないでしょうね~w
来週が待ち遠しいです♪
白鳥節、ワクワクします!
私は個人的に、和泉先生がミスじゃないって報告を受けて
速水先生に肩をポンとたたかれるシーン、なんとなく好きです。
やはりあの名前の無いカルテは自分のカルテ、なんですかね?
チュッパチャップスが足りるか心配です。。。^^