ペルゴレージ
- カテゴリ:音楽
- 2010/06/03 08:55:19
朝の6:00〜6:55
NHKラジオ 「バロックの森」
今朝はペルゴレージの音楽でした。
「作曲者のペルゴレージは、イタリアオペラの作曲家として活動していましたが
健康を害して(肺結核だったらしいです)
ナポリを離れ、修道院で療養生活に入ります。
修道院はパトロンの先祖がたてたものなので
彼の薦めもあったのではないか・・」という解説がありました。
「療養生活2年で没してしまいます。
が、その間、教会音楽の代表作ともいえる曲を作りました」
今でも映画音楽や何かのBGMに使われたりすることも多い
サルヴェ・レジーナ
その曲が流れてきました。
半分まだ寝ぼけていた頭に
(ああ・・・!この曲!・・・そうだったのか・・・)
病を、それも当時の死に至る病を得てから
こんな大曲をつくったんだ・・・
イタリアの修道院なんて 行ったことないのですが
ふっと 石造りのうす明るい部屋で
作曲をしているペルゴレージの肩越しに
楽譜をみているような
そんな幻が脳裏に浮かんで消えました。
病気で体力がなくなり
命の火が すこしずつ弱くなる
消える前に いきおいよく燃え上がる灯火のように
創作の炎を燃やして 作品を仕上げたのでしょうか
遠い遠い昔に生きたペルゴレージの姿から
何か 勇気を与えられた気がしました。
私も自分に言い訳しないで やっていこう
静かにそんな思いがあふれた、
そんな朝・・・・
世俗曲とは やっぱりちょっと違いますね(^^)
当たり前かw
そう、バロックの森、語り手が交代して
ちょっと不慣れな感じなんですが
余計なことを言わない、おちついた口調がいいです。
ラジオ深夜便、お好きな方多いですね(^^)
小林克也さんね なるほど(^^)
テレビは、ただうるさいだけの躁状態みたいで
ずいぶんご無沙汰してしまいました。
テレビもラジオも隙間が無い、溢れる音・・・
余韻すら感じさせてくれない放送のしかたにうんざりしています
FM放送は昔とても素敵でしたが最近はあまり聴かなくなりました
インターFMとか、小林克也の週1の音楽番組は好きです、ラジオ深夜便なんかも^^
クラシック以前のふるーい人だよ
Salve Reginaは ソプラノの独唱で歌われていて
哀愁をおびたメロディなのよ
聴いたら、あ、聴いたことあるかも、って思うかも・・・
石造りの修道院のイメージは勝手な私のイメージで・・
修道院は病院の役目もしていた時期があったようだから
サナトリウムみたいな感じだったのかなあ
そうね、伝染病だものね 転地療養 あるいは隔離もあったのかしら
きづかなかったわ・・
朝のつぶやきは 昨日の続き
それから ちゃんとやるぞー 良い日にするぞー
っていう かーるい号令みたいなもんかな 笑
晴れやかになった? うん、よかった!
結核に石造りの修道院は非常に悪そうな気がしました><
冷えそうですもんね・・・
ある意味隔離のような意味合いもあったのだろうか。
ちょっと探して曲を聞いてみたくなりました^^
この気持ちが表れていたのかしら。
この日記を読んだら、心が晴れやかになったわ。