デヴィッド・リンチ監督
- カテゴリ:日記
- 2010/06/07 02:23:17
昨日のブログじゃちょっとわかりにくいかと
思って、また少々書き加えたく
存じます。 私はデヴィッド・リンチ
監督の映画が好きで
そう「エレファントマン」 一人で
映画を見に行って号泣しちゃって
表に出れなくて困っちゃいましたよ。
それからまだまだ好きなんですが、
有名どころでは「ツインピークス」
私が好きなNathaniel Hauthornの
小説「緋文字」スカーレットレター
この場合のスカーレットは真っ赤を
意味します。そして厳しい宗教の
戒律の中「赤」tっていう色は
アダルト「ADULT」を意味して
それは姦通を意味します。
へスターは一人新大陸に
夫を待つ身で(ネタバラシでゴメンなさい)
牧師ディムズデイルと姦通罪
を犯し その罪でドレスに「A」(=
アダルト」の印を刺繍させられた
黒のドレスを着なければならなくなり
それは人々のさらし物になるのですが
相手も牧師さまですから 苦悩するのです
まあそんなこんな内容なのですが
名前を聞くだけでだいたいその人の役割や
性格がわかるので なかなか面白く
なんでそれとツインピークスが
関係あるの??ってことですが
だいたいアメリカの初期の作品には
共通する題材=原罪なのです。
ですから結婚式はその両方 正義と悪
の境目 普通に男女間の恋愛なら
OKなのでしょうが結婚してると姦通罪
になってしまい、それは厳しく罰される
のです。 難しくなりましたが
お部屋がそんなコンセプトの元に
アレンジされたのは言うまでも無く
出来ればそれを楽しんでいただけたら
幸いでございます。 ホント今回も
マニアックでごめんあそばせ。
それでは皆様ごきげんよう