「治療薬」
- カテゴリ:小説/詩
- 2010/06/08 01:59:34
「どうされました?」
ええ ちょっと熱っぽいんです
体に力が はいらなくて
頭が痛いんです
「それはいけませんねえ
食事はきちんと とってますか?」
はい それはもう
ダイエットに成功しました
「そうですか…」
先生 お薬だしてください
このままだと
何も手につかなくなってしまう
「出しますよ
そのまえに いいですか?
ポンポンポン
トントントン」っと
「はい わかりましたよ
お薬は『リセイ』というもので
量を間違うと
頭痛を悪化させてしまうので
注意して のんでください」
わかりました 先生
たいへん ありがとうございました
「いえいえ そう
また3日後に来てください」
「どうでしたか この3日間?」
はい やはり微熱と
頭痛が ちょっとひどくなって…
けど もう治りました
「そのようですね
そのスーパーの袋いっぱいの買い物は
もしかして御馳走ですか?」
ええ旦那が きょう出張から帰ってくるんです
~Fin




























いちおう旦那が帰ってハッピーエンド、のつもりだったのですが。
読みようによっては、おそろしい妄想だったりして…
(バッドエンドって、こんな↑感じ…?)
ハッピーエンドですか?私には治ってないバッドエンドに感じられましたけど・・・?
タイトルを見て、お医者様系列だったので、もっと手術めいた話になってしまうのかと思ったり、いやいや小さな子供が怪我でもしてしまうのかと思ったり。
でも、素直な女性の気持ちの物語でした。
ご馳走、いっぱい作って元気になって。