よさこいソーラン祭り。
- カテゴリ:日記
- 2010/06/10 02:07:55
明日から いよいよ 『よさこいソーラン祭り』。
普段 苦々しく思うことが多々ある 若者たちの、
若い汗の美しさと、一生懸命に踊る姿の清々しさを、
一年に一度 見直す大切な日々である。 (苦笑)
3万人を超える踊り子と、大勢の観光客。
札幌市の 雪まつりを超える大イベントに成長した。
ここで 困るのが地下鉄。
だいたい1チーム 100人平均なのだが…
(有力チームは 150人以上)
それらが 市内 27会場をアチコチ 全員で移動する。
それも 演舞時間が 分刻みなので、慌ただしい。
そんな中に 巻き込まれたら、積み残される。(>_<)
一般ピーポーには チト 迷惑なのだ。。。
でも 年に1度の 披露の場。 我慢・我慢。。。。
私の毎年応援していた 函館の『婆ぁ よさこい』が
今年は どこを探しても いない!
平均年齢 68才。 最高齢 84才のチーム。 (^.^)
『40・50はまだギャルだ~! 婆ぁの底力を見せてやるべぇ!』
の 語りから踊り始める、カワユイお婆ぁちゃんのチーム。
バックミュージックは ソーラン節と水戸黄門の主題歌を
混ぜて作ったもので、
50人位で かすりのモンペと杖を持って 可愛く踊る。
皆 お揃いの 真っ赤なポシェットを肩から下げている。
一度 踊り子さん(お婆ぁちゃん)に それは何?って、
聞いたことがある。
答えは 保険証だと。。。(苦笑)
人気チームなので、必ず 優勝を目指すチームたちと一緒に、
夜のススキノ会場で踊るのだが・・・
2年前 演舞予定時間になっても 踊りが始まらない。
一応 お婆ぁちゃん達は道端で待機しているのだが・・・
5分過ぎてもまだ 始まらない。
後ろには 優勝候補の『平岸天神』の170人の大チームが
じっと待っている。
分刻みの演舞なので、 係員が大声で何か喚いている。
よ~く聞いてみると、『〇〇さんがトイレから まだ出てこない!』
と 代表のオバサンが答えていた。(苦笑)
平岸天神も 苦笑いで 〇〇さんが出てくるのを待っていた。
そのお婆ぁちゃんが現れた時、会場から 割れんばかりの拍手!
ススキノのケバイおネェちゃんも、酔っ払いのおじさんも
ヤンヤの大喝采。
そのチームが 今年は見当たらない。。。。
とっても 寂しい よさこいソーラン祭りになりそう・・・
来年は復活してくれますように^^