無題
- カテゴリ:日記
- 2010/06/11 17:55:03
空で原光色のイカズチが幾度も天をかすめる
なれることもできないまま 彼は黒いさびしい大地 を点のように歩いていく
空も辺りも暗い
だけど 彼からみると辺りには小さな花が咲いている
旅人は知っている
それは故郷に咲いていた花だ
彼は信じている この花で覆われた楽園がこの先にあることを
彼は見ている 花の精を
花の精の名前の意味を彼は思い出した
救われない者を救う者だ
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- マーシュ
- 2010/06/13 21:49
- ありがもうw
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- 辰
- 2010/06/12 23:05
- いい詩だね^^
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