アルバム追加しました&ビジネスモデル
- カテゴリ:ニコッとタウン全般
- 2010/06/12 20:54:33
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メガたんぽぽが咲いたので、収穫前に記念撮影。
一冊目のアルバムがいっぱいなので、ついに二冊目を購入しました。
ニコッとタウンの実際のシステムは知りませんが、このアルバム機能は他のアイテムよりハードディスク容量が必要なはずです。
たぶん、他のアイテムは、個人のアカウントで保存されるデータは、アイテムナンバーとか、簡単なことしか保存されないはずです。
「何番のアイテム」といった情報だけ個人アカウントに記憶させて、データ本体は必要に応じて中央のサーバから呼び出す。
例えば、アバター画像をブログに貼付けても、実際には画像は保存されない。
アバターが身につけているアイテム番号だけ記憶していて、記事の閲覧がある時だけ、データが呼び出されて描画される。
記憶容量を占有されるより、たまにサーバが呼び出されるだけの方が、システムとしての負担が少ない訳だ。
そうしたしくみだから、アカウント一つあたりの容量は、さほどのものでもないはずだ。
しかし、アルバムの画像ファイルだけは、アカウントごとに保存しなければならず、しかも、ファイル容量が大きい。
どうしても、アルバムだけは、無料にするのは難しいサービスといえる。
数メガバイトくらいを、200円で占有する計算である。
一回払っただけで、数年間は保存が約束されているのだから、低価格だ。
原価が回収されれば良いところで、利益は出ないサービスだろう。
直接的利益はファッションアイテムで上げる。
ただ、そのファッションを生かすのは、タウンそのものであって、街の雰囲気や、イベントという、金額に現れない部分が、本当の命の部分だ。
この、「金額に現れない価値」を維持するビジネスと言うのは、かなり難しいのではないかと思う。
わかりやすいところでは、喫茶店はとうぜんコーヒーを売ってお金を得るけれども、客は、コーヒーではなくて、テーブルについて、椅子に座って、さらに言えば、そこにいる「時間」を味わいに来る客も多い。
良い店ほど、コーヒーではなくて、その時が良いのではないか。
物品が全てのような電気屋でも、実際には店員に説明を聞きたいから足を運ぶのが本来の客で、電気製品の知識が豊富な人は、通信販売でかまわない。
本当に重要なことには、値段はつかない。
そのことが、とても良いことであると同時に、難しい問題を起こすこともある。
最近の商売人は、直接の金額にならない価値を知らない人が多いみたいだ。
特に、株主とか、そういう人は、金額以外を知らない人が多い気がする。
クレクレや荒らしっぽい人がタウンに増えた頃、
「熱が一気に冷めた」と言って退会された事が印象深いです。
私も2冊目のアルバムを買いました。
楽しみ方は其々ですけど、まずは安心して楽しめる場が提供されてこそですしね。